【Cerevo岩佐社長に聞いた】世界のスキマを埋める、本気のモノ作り
秋葉原駅のすぐそばにある『DMM.make AKIBA』。その中に、知る人ぞ知る商品を生み出し続ける、株式会社Cerevoがある。
今回のインタビューでは、モノのスマート化が加速する現代における“モノ作り”に対する想いと、目指す世界について岩佐社長にお話を伺ってきた。
■ 多品種で少量生産のスタンス
以前、『FUTURUS』でも取り上げた『Hackey』や『Listnr』をご存じだろうか。圧倒的な知名度などは狙っていなくとも、どこかで必要とされる製品である。

岩佐社長いわく、
<Cerevoの“モノ作り”は世界を土にたとえたとき、パッと見るとびっしり砂があるだろうが、顕微鏡で見ると隙間がちらほら……わが社の製品は、そういった世界のスキマ(ニッチな需要)を満たすものでありたい。>
それぞれの製品のターゲットや展開方法は違えど、様々なスキマを同時進行で埋めていくのがCerevoなのだ。

■ 海外展開は簡単!?
Ceevoは今後、売り上げの80%が海外となることを目指していくつもりだという。

<iPhoneより何mm薄いスマホ……とかを作ることは目指していない。世界中の「あったらいいな」というニーズを埋める新しい製品を作っていくことのほうがモチベーションも高まりますよね。
海外展開というのは簡単で、とにかくユニークなものをつくればいい! インターネットでつながれる時代だからこそ、検索したら見たことのないおもしろい製品が出てきて、探してみたら日本のCerevoという会社だった。ということは増えていくと思うんです。>
なるほど。インターネットの時代だからこそ、世界へ広がっていくことは簡単になったのかもしれない。

■ 家電のスタートアップへのこだわり
実は岩佐社長自身、もとは家電の大手メーカーにいた。しかし、「面白いもの・見たことないものを作ってみたい」という思いは、大企業だからこそ叶えられないこともあったそうだ。
“<大企業を飛び出して、資金集めの最中にリーマンショックが来たときが一番苦しかったかもしれないです。>”
そんなエピソードもあるが、今では同じ思いを持つ仲間が60人を超えている。

Cerevoのスタートアップであることへのこだわりは、自分たちだからこそ作れる製品を作ることにあるのだそうだ。
■ 届けたいメッセージ
<私たちは、おもしろい製品をこれからもたくさん世界に生み出していく。その中で、ユニークなものを作ってみたい人はぜひ一緒に来てほしいし、その取り組みの中でファンが増えることが嬉しい。Cerevoのファンになっていただきたいですね。>
より豊かで便利な、おもしろい家電の世界を、Cerevoは見せてくれるにちがいない。

【取材協力】
※ 岩佐 琢磨 – 株式会社Cerevo