太っている人に「太ってるね」というと更に太ってしまうことが判明(英研究)

Amp.

太っている人に「太ってるね」というと更に太ってしまうことが判明(英研究)

「ちょっと太り過ぎなんじゃない?」、と言われることが、よけいに体重を増やす原因になるそうだ。体型が崩れていると自覚させられるストレスが、さらに彼らを過食へ走らせ、不健康な生活に陥らせる引き金になってしまうのだという。 記事提供=カラパイア

心理学者によると、自分は太りすぎだと信じることは逆効果で、肥満の蔓延を阻止しようとしている医師たちにとって大きな問題になっているという。自分が太りすぎなのを自覚していない人たちのほうが、むしろ幸せに暮らしているのかもしれない。

英リバプール大学のエリック・ロビンソン教授は、自分が太りすぎだと自覚することは、よりストレスになり、却って食べ過ぎて、健康な生活をするのが難しくなる。国民の健康促進のため介入治療をしている医師にとって、皮肉なことに微妙な発見だという。

出典: karapaia

イギリスとアメリカの1万4000人を対象に、彼らの子供の頃から最大45歳までの生活を調べてみた。すると、太りすぎだと自覚している人たちほど、そのストレスからさらに食べてしまい、余計な体重を増やす傾向にあることがわかったという。

via:liv.ac.uk
原文翻訳:konohazuku

「太っている人に「太ってるね」というと更に太ってしまうことが判明(英研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、ライフ生活の知恵海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る