普通なら耐えられない!? ひどい「あだ名」で呼ばれた歴史上の有名人「借金王」「はげねずみ」「食人鬼」 (2/2ページ)

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信長は、独特のネーミングセンスを持った人で、明智光秀のことは「きんかん頭」と呼んでいたとか。また、息子に「奇妙(きみょう)丸」「茶筅(ちゃせん)丸」「三七」「於次」「坊丸」「大洞」「小洞」「酌」「人」「良好」「縁」という、変わった幼名を付けています。

●「カラカラ」

⇒ルキウス・セプティミウス・バッシアヌス

ローマ帝国の皇帝です。世界史の授業で登場したこの名前を覚えている人も多いでしょう。ただし、この「カラカラ」はあだ名で、「フード付きのチュニック」のような服のことです。本人がカラカラを好んで着ていたことから、このようなあだ名が付いたとのことです。有名な「カラカラ浴場」にその名が残っていますが、よく考えるとあだ名のままの呼称になっているのもすごいですね。ちなみに弟の名前は「プブリウス・セプティミウス・ゲタ」で、「ゲタ」です。日本人からすると「カラカラ」で「ゲタ」というのは、よくできているなあ、と思ってしまうのではないでしょうか。

自分でかっこいいニックネームを付けてそれが本名のようになってしまった歴史上の人物もいます。代表的なのは「スターリン」です。旧ソ連の指導者として(良い意味でも悪い意味でも)辣腕(らつわん)を振るった人物ですが、この「スターリン」は「鋼の人」という意味の自称(ペンネーム)でした。

スターリンの本名は「ヨシフ・ヴィサリオノヴィチ・ジュガシヴィリ」ですが、共産革命家として、当局から追われていたため「スターリン」という自称の名前で活動していたのです。ちなみに「レーニン」「トロツキー」も同じように偽名です。今では、すっかり自称の名前の方が歴史に定着していますけれども。

(高橋モータース@dcp)

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