2人に1人は経験している「マタニティブルーズ」症状チェックリストと脱出法3つ

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2人に1人は経験している「マタニティブルーズ」症状チェックリストと脱出法3つ

妊娠中のママはよく耳にするであろう“マタニティブルーズ(マタニティブルーとも言われます)”という言葉。妊娠中に気分が落ち込みやすくなりになることと思われがちですが、本来は出産直後に“軽度のうつ状態”になることを指す言葉だということはご存知でしたか?

出産直後に起こる体やホルモンの急激な変化が原因となるマタニティブルーズは、特別なママにだけ起こることではないのです。

今日はコミュニケーションライターの筆者が、どんなママにでも起こる可能性のある“マタニティブルーズ”の症状と対処法についてお伝えします。

■マタニティブルーズの症状チェックリスト

日本産婦人科学会の資料によると、マタニティブルーズは「分娩直後から産後7~10日以内に見られ、主に2~4日を発症のピークとする一過性の情動障害」と定義されています。

マタニティブルーズの主な症状としては、次のようなものが挙げられます。

□ 涙もろくなる

□ 抑うつ感がある

□ 疲労感がある

□ 頭痛

□ 食欲不振

□ 気分がふさぐ

□ 集中しにくい

□ 不安(過度の心配)

□ リラックスできない

□ 眠りが浅い

□ 物忘れしやすい

□ どうしていいのかわからない

もし多数当てはまる項目があったとしても、慌てたり、過度に不安になる必要はまったくありません。なぜなら、マタニティブルーズの持続期間は比較的短く、長くても数週間で自然に良くなると言われているからです。

同資料には産褥期女性のマタニティブルーズの発症頻度は50~80%と高いものの、出産直後に起こる“一過性の生理的変化”であって、病気ではないため、薬などの治療の必要もなく、経過観察のみで十分とされています。

マタニティーブルーズの解消には、夫の支えや優しい気遣い、周囲の援助などが効果的と言われています。夫の立ち会い出産や赤ちゃんとのスキンシップ(カンガルーケアなど)、母乳育児なども症状の予防や軽減に有用とされる報告もあるそうです。

■マタニティブルーズを長引かせないためにできること3つ

先ほども述べたように、マタニティブルーズは病気ではなく、自然に良くなるものですが、長引く場合は“産後うつ病”になることもあります。

産後うつ病になると、抑うつ感が強くなり、疲労、体重の激しい変化や気力減退など、日常生活にさまざまな悪影響が及ぶことになります。場合によっては1年以上長引くこともあるため十分注意が必要です。

マタニティブルーズを長引かせないためには、「辛い」と思う前に以下の3つのことを実践してみてください。

(1)どんどん甘える

完璧主義だったり、責任感が強く真面目な人ほど、心の病気になりやすいと言われています。産後は夫や周囲の人間にどんどん甘えるようにしましょう。

(2)不安や悩みを聞いてもらう

不安なことなどは、自分の中だけにためず、周囲の人に聞いてもらうようにしましょう。人は、自分の悩みや不安を聞いてもらえるだけで、心が楽になるものなのです。

産院で提供されている、看護師や助産師による精神的サポートやカウンセリングを積極的に利用しましょう。

(3)紙に書く

夜中など、誰にも話を聞いてもらえそうにないときは“紙に書く”ことをおすすめします。自分の感情を紙に書き出すことは、カウンセリングに似た効果を発揮するとされています。

日記を書いている人はお分かりかと思いますが、自分の気持ちが整理できるとかなりスッキリしますよね!

いかがでしたか?

出産という大仕事を終えた後のマタニティブルーズは何とも辛いものですが、たいていは自然に良くなりますから、過度に不安にならないようにしましょう。

ただ、長引かせないように、夫や周囲の人にはきちんと甘えて、不安や悩みを自分の胸だけに抱えることのないようにしてくださいね。

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