歴史に残る名脇役! プロ野球「いぶし銀」の職人選手BEST10 (4/4ページ)

日刊大衆

話してみると、野球選手というより、普通の会社員みたいですね」(ソフトバンク担当記者)

ここで守備につく9人は揃った。トリを飾るのはDH。このポジションも外国人が埋めることが多く、なかなかいぶし銀が少ないが、やはり、ここは"最後の南海戦士"である大道典良(後に登録名を典嘉に変更)しかいないだろう。
ぽっちゃりな体を小さく曲げ、バットを短く持つという変則打法で、3割を超えるハイアベレージを幾度となく記録している。
「打撃の能力だけにしたら天才だと思いますよ。投手が何球か投げただけで癖をつかんでしまうみたいですから」(前出の夕刊紙記者)

ダイエーで活躍後は、06年に巨人へと移籍。"代打屋"として、終盤の切り札として09年の日本一に大きく貢献した。
「日本ハムとの日本シリーズ第5戦に代打で同点タイムリーを打ったんですが、一塁ベース上で何度もガッツポーズをしていたのが印象的です。打席に入る前は、チームメートが声をかけられないほど、極限まで集中していたそうです」(巨人担当記者)
プロ生活22年。長年にわたって培ったものが、あの一打席に集約されていた。

こうして10人を振り返ってみると、やはり「人気のセ、実力のパ」と昔からいわれていたように、いぶし銀はパ・リーグに多くいたようだ。
150キロを超えるストレートに、場外へと消えていくホームラン。それも醍醐味だが、送りバントや流し打ち、ファインプレーに見せない技術。プロ中のプロが見せる熟練の技に注目だ。

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