主に文字とアスキーアートでできたFPS『Illuminascii』 (2/3ページ)
なので、自分が効率的に横平行移動/ストレイフができないことにイライラするわけです。武器を撃つのも同じくらい変で、精度がなくて満足感の得られないピストルと、武器のタイプにしては精度が高すぎるショットガンなどを切り替えて戦います。
レベルデザインもややゴチャゴチャで、ランダム性の中にももう少し規則性があってもいいんじゃないかと願わずにはいられません。今のところ、特に目的もなくウロウロして、引き出しや他のオブジェクトを「手がかり」(clue)を探して回っています。この「手がかり」はフロッピーディスクなどといったもので、十分な数を集めると、そのステージの出口が開いて先に進むことが可能です。

「恐ろしい子犬」
時にはとても勝手なゲームにも感じられます。あるステージでは最後の手がかりが見つからず、最終的に壁と建物の横の間にある目に見えない隙間に入り込んでしまいました。
栄養失調のネズミやMr.ファンタスティックがちょっと平面的な気分の日であれば、そんな隙間も悪くないのかもしれませんが、分別ある人間ならドアを置かないような場所にドアがあるので、面を食らいます。普通はドアを探してそんなところへ行きません。
『Illuminascii』の一部は私にとってすごく楽しい体験でした。しかし総合的に見ると、基礎に深刻なヒビがいくらか入っている印象です。しかし、もう少し長くプレイしようとは思います。
もっとドアを蹴破るときのあの爽快感があったら......。本作がより良くなることに期待しています。
現在のところSteamにて1080円で販売されている『Illuminascii』。