日本で一番売れた大ベストセラー本に学ぶ!「落着きのない子」の個性の伸ばし方2つ (1/2ページ)
世界35カ国語に翻訳出版され、800万部売れている大ベストセラー本『窓際のトットちゃん』をご存じでしょうか? 8月15日放送の『世界一受けたい授業』で著者の黒柳徹子さんが初の授業を行い、その番組でも紹介され話題となりました。
トットちゃんとはあの黒柳徹子さんの愛称です。
問題児とされて学校を退学処分にもなった黒柳さんの活躍の源は『窓際のトットちゃん』の中で語られているある学校でのユニークな教育のされ方にあります。そして、この書籍には子育ての大切なヒントが隠されています。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、落ち着きのない子の個性の伸ばし方についてお話ししたいと思います。
■トットちゃんが通った「トモエ学園」でのある人との出会い
落ち着きのない徹子さんは小学校で窓際に座り、授業中、外に見えたチンドン屋を呼び込んだり、開け閉め型の机をパタパタとさせるなど問題行動が絶えず退学処分となりました。
そんな時、お母様がとった態度が素晴らしかったのです。トットちゃんに退学になったことを伝えると自尊心が傷つくだろうと配慮し、反省するように叱るのではなく、この子を受け入れてくれる学校探しをはじめました。
この学校がトモエ学園で、この学校の校長先生はトットちゃんと出会った時、話好きで自分の興味のある話を延々と続けるトットちゃん(黒柳さん)に、話が終わるまで4時間もただ耳を傾けて話を聞いてくれたそうです。
そして校長先生のある一言が後の黒柳徹子さんを支えることとなります。
それは「君はほんとうはいい子なんだよ」という言葉。
後に黒柳徹子さんは“この言葉に支えられ、自分が他人と違うことも落ち着きのないことも良い点と捉え、自分を好きになり受け入れて人生を生きてこられた”と語っています。
そんな徹子さんは注意欠如/多動性障害(AD/HD)だとも言われています。
■「落ち着きのない子」の個性の伸ばし方2つ
(1)その子にあった支援を
目が悪い人が眼鏡をかけていても誰も何も言いません。