うちの子って天才!? ママが一喜一憂しちゃう「IQテスト」との付き合い方を専門家が伝授

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うちの子って天才!? ママが一喜一憂しちゃう「IQテスト」との付き合い方を専門家が伝授

教育熱心なママの中には、わが子の能力がどの程度なのか知りたいという気持ちからIQテストに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

最近では、幼児教室などでも実施しているところは多いようですし、2歳からオンラインで受けられるものも登場しています。

でも、IQ(知能指数)ってどんなものなのか、きちんと理解していますか?

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、IQテストの結果との付き合い方についてお話します。

■幼児向けIQテストとは?

そもそもIQとは、その人の知的能力が何歳の人の平均と同じかという精神年齢と、実際その人が何歳であるかという生活年齢の比を表した数字です。

算定方法は、「精神年齢÷生活年齢×100」で、年相応の能力であれば100、10歳の子どもが12歳程度のことを理解できれば、120ということになるわけです。一般的には、ほとんどの人が、IQ80~115くらいの間に収まるそうです。

幼児向けのIQテストでは、それぞれの年齢ごとに細かい基準が設けられていて、2歳ならこの程度、2歳6か月ならこの程度、3歳ならこの程度……というように、判断基準に照らし合わせていきます。

テストでは、言葉の理解力、数や形の認識、簡単な文を記憶したり、二つのものの比較(大小、軽重など)、紙を折ったり積み木を積んだり形を作ったりといった指示に従った行動ができるかどうかなど、幅広い設問が用意されています。

結果は“年齢の基準よりもできたか、できなかったか”が数値で判定されるため、結果を見るとその子の得意・不得意がある程度把握できるのです。

■IQテストの結果は目安にすぎない

本来IQテストは“知能に問題があるかどうかの確認”のために始まったものです。

ですから、わが子のIQテストの点数を見て、“IQが高いから優れている”とか“IQが低いからダメ”などと判断してはいけません。

しかし、IQが極端に低い場合は、環境の変化に適応したり、物事を理解する能力に欠けることが考えられます。仮にIQテストの結果が70点以下であるとか、何回受けても結果が良くならないと言う場合は、専門家に相談しましょう。

また、逆に異常に高い数値が出た場合は、生まれついての天才ということも確かにあり得ます。しかし、IQが高ければ高いで周りとの会話がかみ合わなくて苦労することもあります。「IQはあくまでも目安」としながらも、子どもの様子を注意深く見守っていきましょう。

■幼児期のIQレベルに影響するのは?

そうは言っても、どんな子がIQが高い傾向にあるのか……ちょっと気になりますよね。

幼児期のIQテストの結果は、生まれ持った知能レベルの差というより、家庭環境や性格の差の方が大きいと筆者は感じています。

一般的に、幼児期の精神的な成長の早さは、家庭環境や家族構成にも大きく左右されると言われていることから、大家族で常に周りの大人の言葉を聞いて育てば、言葉の発達は早くなるでしょう。

また、兄弟がいると、物の取り合いやケンカなどで、行動も素早くなるかもしれませんし、“大きい小さい”や“重い軽い”などと常に比較されることも多いため、IQの数値が高くなる可能性があります。

ただし、何度も繰り返して言いますが、単純に“IQの高さ=頭の良さ”という公式にはなりません。ですから、一人っ子でおっとりしている子のママも焦ったりしないでくださいね。

いかがでしたか?

6歳くらいまでのIQテストは、知的ゲームの得点のようなものです。

体調がいい時は高得点、気分が乗らない時は低得点になったりしますし、何度も繰り返して訓練していると上手になっていくものです。

IQはあくまでも目安です。点数が高いから、低いからと言って子どもに余計なプレッシャーをかけたりすることがないように、おおらかな気持ちで受け止めてくださいね。

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