うちの子って天才!? ママが一喜一憂しちゃう「IQテスト」との付き合い方を専門家が伝授 (1/2ページ)
教育熱心なママの中には、わが子の能力がどの程度なのか知りたいという気持ちからIQテストに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
最近では、幼児教室などでも実施しているところは多いようですし、2歳からオンラインで受けられるものも登場しています。
でも、IQ(知能指数)ってどんなものなのか、きちんと理解していますか?
今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、IQテストの結果との付き合い方についてお話します。
■幼児向けIQテストとは?
そもそもIQとは、その人の知的能力が何歳の人の平均と同じかという精神年齢と、実際その人が何歳であるかという生活年齢の比を表した数字です。
算定方法は、「精神年齢÷生活年齢×100」で、年相応の能力であれば100、10歳の子どもが12歳程度のことを理解できれば、120ということになるわけです。一般的には、ほとんどの人が、IQ80~115くらいの間に収まるそうです。
幼児向けのIQテストでは、それぞれの年齢ごとに細かい基準が設けられていて、2歳ならこの程度、2歳6か月ならこの程度、3歳ならこの程度……というように、判断基準に照らし合わせていきます。
テストでは、言葉の理解力、数や形の認識、簡単な文を記憶したり、二つのものの比較(大小、軽重など)、紙を折ったり積み木を積んだり形を作ったりといった指示に従った行動ができるかどうかなど、幅広い設問が用意されています。
結果は“年齢の基準よりもできたか、できなかったか”が数値で判定されるため、結果を見るとその子の得意・不得意がある程度把握できるのです。
■IQテストの結果は目安にすぎない
本来IQテストは“知能に問題があるかどうかの確認”のために始まったものです。
ですから、わが子のIQテストの点数を見て、“IQが高いから優れている”とか“IQが低いからダメ”などと判断してはいけません。
しかし、IQが極端に低い場合は、環境の変化に適応したり、物事を理解する能力に欠けることが考えられます。