これは驚き!「酔った勢いでデキちゃった子」は肥満と糖尿病のリスクが劇的に高まると判明
結婚したら、ほとんどの夫婦は子どもを持ちたいと思うことでしょう。
計画的に考えている方もいるでしょうが、夫と二人で休日の夜に晩酌し、酔った勢いでそのままベッドへ。で、めでたく妊娠!
なんてよくある話ですよね。でも、女性が酔った状態で受胎するのは考えものかもしれません。
今日は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、○○○をお伝えします。
■「酔った状態」で受胎した場合のリスクとは?
クイーンズランド大学の研究によると、女性が酔った状態で受胎すると、子どもの中年初期の肥満と2型糖尿病のリスクが劇的に高まるというのです。
カレン・モリッツ准教授ら研究チームはラットを用いた実験を行い、“受精卵の着床前にアルコールを一定量以上摂取していると、胚発生になんらかの変化が起こる”ということを発見したのです。
また、彼らは「胎児の成長に影響を与える要因が、長期にわたって細胞プログラムを変化させ、それが、子どもが中年期になった頃、ある種の疾患にかかりやすくするようだ。ラットの子孫を観察することによって、子どもの中年初期に肥満と2型糖尿病のリスクが劇的に高まることを発見した」と述べています。
■日本人の糖尿病の「95%」は2型糖尿病!?
2型糖尿病とは、血糖値を下げる働きをするインスリンの分泌が弱かったり、働きが悪かったりすることで、血液中のブドウ糖(血糖)が正常より高くなる病気です。インスリンが全く分泌されない場合は1型糖尿病と呼ばれます。
日本人の糖尿病の95%は2型と言われています。
糖尿病は、初期には自覚症状がないことも多く、発見が遅れることも多いのですが、代表的な症状としては、
・尿の量が多くなる
・のどが渇いて、水分をよく飲む
・体重が減る
・疲れやすくなる
この程度の症状で治まっている間はいいですが、食べ物も制限されますから、食べる楽しみもなくなってしまいます。
さらには、失明や足の壊疽(えそ)、腎不全、脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こすこともある恐ろしい病気です。
■将来妊娠を望んでいるなら、アルコールはほどほどに!
多くのママ達は、妊娠がわかると飲酒をやめますよね。
でも、受胎時の飲酒については、ほとんど考えたことがなかったのでは?
糖尿病の原因は、遺伝によるか、または過食や高脂肪食、運動不足やストレスなどと言われていましたが、もしかしたら、母親の受胎時のアルコール摂取も原因の一つだったのかもしれません。
ちなみに実験では、5スタンダード・ドリンク以上のアルコール摂取が問題とされています。
アメリカで1スタンダード・ドリンクというと10gの純粋アルコールのことで、目安としては330mlのビール、100mlのテーブルワインがこれに当たります。よって5スタンダードはこの5倍の量となります。
いかがですか?
妊活中は、お酒の量はほどほどにたしなむ程度に、そして、妊娠がわかったら、ノンアルコールで我慢しましょう。
お酒好きにはちょっと辛いかもしれませんが、子どもが将来健康面で大きな苦労をするかもと考えると少しくらい我慢できますよね。