子どもは1日に8回も質問!純粋な「なぜ?」に隠された深い意味 (2/3ページ)
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幼い子どもが大人と他愛ないおしゃべりをすることは、子どもの言語能力を高めるためにとても重要なことなんです」
記事では、イギリスの朝の番組「グッド・モーニング・ブリテン」のキャスターで「Read On, Get On キャンペーン」の大使を務めるケイト・ギャラウェイさんが語った娘さんのこんなエピソードが紹介されています。
「私の6歳になる娘は、『どうして女子トイレの表示の絵の人はスカートをはいているの? 女の子だってズボンをはくこともあるし、スコットランドでは男の人もスカートをはいているのに』なんて聞いてきます」
即座に答えられないこうした「なぜ?」に、いったいどう対処したらいいのでしょうか?
アンケートでは、親たちの48%が子どもたちのために時間を取り、こうした質問の答えをインターネットなどで一緒に調べて解決しようとしているとのこと。また、26%は満足な答えを見つけることができている、というのです。
■子どもの「なぜ?」の力は10分読書で育てられる
「Read On, Get On キャンペーン」は、イギリスのNPO団体「ナショナル・リテラシー・トラスト」や「セイブ・ザ・チルドレン」が中心になって行われている活動です。
イギリスでは、子どもの5人に1人、なかでも恵まれない環境の子どもの3人に1人は小学校を卒業する年になっても上手に活字を読むことができないそう。
そして、読み書き能力の低さと低賃金・失業の間には強い関連がある、とも指摘されています。子どもの読み書き能力をサポートすることは、将来の貧困層を減らすことにつながるのです。
NPO法人「セイブ・ザ・チルドレン」では、子どもの「なぜ?」の力=言語能力を高めるために「10分読書」を提案しています。親と子どもで毎日10分間、一緒に本を読む時間を持とう、というもの。毎日続けることで、確実に子どもたちの力になっていくといいます。
子どもたちの「なぜ?」にしっかり付き合ってあげること、そして読書を通じて子どもの言語能力の発達を促してあげることが、子どもの将来に大きな意味を持ちます。
子どもの時間は本当に短いもの。