キャンプやBBQに役立つ! 誰でもできる「火起こし」のコツ

学生の窓口

最近、何かと話題の「炎上」。SNS等で不適切な言葉や画像をアップすると、たちまち大騒ぎです。今回のテーマはそんな「炎上」……についてではなく、リアルに火を起こす「火起こし」です。夏はサークル仲間や友人とBBQや花火、キャンプなどに遊びに行く大学生は多いと思います。これらのイベントに欠かせないものといえば「火」ですよね。


火を起こすのに皆が手間取っているとき、あなたが颯爽と火を付ければ一目置かれる損残になるのは間違いありません。そこでカンタンな火の起こし方を伝授します!


●これが一番オーソドックス! 炭とライター、新聞紙で簡単火起こし

3つの道具さえあれば簡単にできてしまう方法をお教えします。用意するものは、炭とライター、新聞紙だけ!

【やり方】

(1)新聞紙でこよりを作る。

「こより」とは、紙をねじってひも状にしたもの。新聞紙で10cm幅のこよりを作りましょう。最後にひねって棒状にすると、しっかりしたこよりになります。余談ですが、グループ内に好意を寄せる相手がいる人は、「一緒に作ろうよ」と誘えば、より仲が深まるかも。

(2)コンロに炭を置く

炭を2~4個ほど設置します。

(3)炭の上に新聞で作ったこよりを組んでいく

置いた炭の上に、やぐらのように積み上げていきましょう。

(4)新聞紙の周りに炭を配置

新聞紙の周りを炭で囲みます。

火を新聞紙に付けて、3分ほど待てば着火します。実に簡単! 新聞紙でこよりを作る、炭の置き方に気を付けることがポイントです。

●メタルマッチを使ってみよう

メタルマッチは、マグネシウムを使った発火装置のこと。簡単に言うと「金属のマッチ」。

使い方は、メタルマッチ(マグネシウム)を燃えやすいもの(ティッシュや新聞紙)の上で削ります。そこで火花をスパークさせれば着火できる、という仕組みになっています。ちょっとコツがいるので、安全なところで事前に練習しておきましょう。

●ルーペを使って簡単着火

ルーペを使えば結構簡単に火を起こせます。

(1)燃えやすい素材を置く

(2)ルーペを太陽に向ける

(3)待つことしばし(天候によります)

割と早めに着火するので、取扱いには十分注意しましょう。また、ルーペで太陽を見るのも厳禁です。

●すぐ消せるよう準備は万全に!

火を扱うときは、周りに大量の水を用意する、燃え移りやすいものがないか確認するなど、厳重なチェックが必要です。一歩間違えれば大惨事を招く危険があることを常に念頭に置いておくべきでしょう。

いかがでしたか? BBQや花火で盛り上がろう! という時に肝心の火が起こせないのでは興ざめ…。そんなときがあなたの出番です。ライターやメタルマッチを持っていくのはもちろんですが、火の燃やすための新聞紙など紙類を準備も忘れないでくださいね。

(ちゃんこ/サイドランチ)

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