「1日1本のソーダでも肥満リスク」は嘘!砂糖に関する迷信9つ (2/3ページ)

Suzie(スージー)

■4:砂糖の摂りすぎで糖尿病になる ⇒ 迷信

アメリカの糖尿病協会のホームぺージには、「砂糖の摂りすぎで糖尿病になるのは迷信」とはっきり書いてあります。

ジュースやソーダのような過剰に砂糖が含まれているものは避けたほうがいいとされていますが、普通に砂糖を摂っているだけでは、糖尿病になるとは考えにくいようなのです。

■5:砂糖にはヘロインと同じくらい依存性がある ⇒ 迷信

2009年に発表された研究では、「砂糖を摂取することにより、脳はたばこやアルコール、ヘロインを摂取したときと同じような状態になる」とされていました。よって、砂糖にも依存性があると考えられていたのです。

たしかに、砂糖を摂取することで快楽物質は分泌されますが、依存性は確認されていません。

■6:砂糖はほんの少しでも摂取してはいけない ⇒ 迷信

砂糖に依存性があると信じている人は、砂糖を麻薬のようなものだと思っているかもしれません。麻薬であれば、たしかに微量の摂取も命取りになり得ます。

しかし適量の摂取であれば、砂糖は体にまったく悪影響を及ぼしません。1日に推奨されている適量の倍も砂糖が入っている炭酸飲料などを常飲しなければ大丈夫です。

■7:砂糖はドラッグの入り口 ⇒ 迷信

繰り返しますが、砂糖に依存性はありません。

また、砂糖がドラッグの入り口だという考え方も誤りです。砂糖をなめたからといって、ドラッグを乱用してみたくなるわけではありません。

■8:ブラウンシュガーは白い砂糖より体にいい ⇒ 迷信

これは、ブラウンシュガーのほうが、体によさそうな色をしているというだけのこと。

ブラウンシュガーは精製されていないだけで、成分は白い砂糖と同じです。精製されていないぶん独特の風味があり、多少のカリウムやマグネシウムなどの栄養素が含まれてはいますが、健康への影響はほとんどありません。

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