過保護よりもタチが悪い!一歩間違うと大変キケンな「自由のびのび型教育」の落とし穴とは (2/2ページ)
また、家であまりに自由にしていると、お友達の家で勝手に冷蔵庫を開けて飲み食いをしてしまい、恥ずかしい思いをすることも。
しつけを全くされずに育ってしまうと、そのうち人との関わりで亀裂が生じます。自由とは名ばかりの“放任主義”は育児放棄やネグレクトと同じこと。“自由のびのび”がポリシーの家庭でも、ある程度行動を規制することは必要です。
■「自由のびのび」教育は過保護よりも大変!
そもそも“自由のびのび”型の教育は、手取り足取り指示を出す“過保護・過干渉”型の教育よりも、親は何十倍もの労力や精神力が必要になるものです。
なぜなら、子どもが何を考えどう行動したいのか、手や口を出すことなくじっと観察していなくてはならないから。
どんなに子どもの行動に不安を覚えても、親は信頼してじっと我慢しなくてはなりません。着る服を一つ選ぶのにも子どもに意志を尊重するため時間がかかります。親が「これを着なさい」と指示をした方が時間も短縮できますし、親が思った通りになるので楽なのです。
もちろん、子ども側も親からの指示がないので、自ら判断し、コントロールしなくてはなりません。
このように、“自由のびのび”型の教育方針には、親子ともに相当の自覚が必要になるものです。安易な気持ちで“自由のびのび”を教育方針に掲げ、子どもを放置するようなことだけは絶対ないようにしましょうね。
いかがでしたか?
ルールのないゲームがゲームとして成り立たないように、一定の枠組みない自由は認められるものではありません。
自由と放任を混同しないようにしましょうね。