【ツラかったら泣いていい!】カラダやココロが不調なときに「涙を流す」といいワケって?
大人になると子供みたいに人前で泣くのは恥ずかしい……。でも、仕事やプライベートで落ち込んだときなど、思いっきり泣きたくなることもありますよね。
もちろんTPOをわきまえず人前で泣くのは、大人女性としてNGです。しかし、泣いて得られるメリットもあるんです!
今回は、泣くことによる心身のデトックス効果についてご紹介しましょう。
ストレス軽減に◎
悲しかったり辛かったりしたときに思いっきり泣くと、心が落ち着いて前向きな気持ちになれますよね。
涙を流すと「ロイシンエンケファリン」と呼ばれる脳内物質が分泌され、体内に吸収されることでストレスを緩和してくれるのだそう。
これが、泣くことによってストレスが解消されるメカニズムなのです。
ちなみに、タマネギを切っているときに流れる涙は、感情が動いたときに出る涙とは性質が違います。
自律神経のバランスを整えられる!
笑うのと同様に、泣くことでも自律神経を整えることができます。自律神経の調子が良くなると、心身共に安定した日常を過ごせるんだとか。
自立神経のバランスが整うと、全身にキレイな血液が循環し、細胞が活性化されます。その結果、アンチエイジングなどの美容効果も期待できるのだそう。
また、肩こりや冷え性など、慢性的に身体を悩ませる症状の改善にも◎。
自律神経を整えることは、心身の健康や美容のために非常に大切なんですね。
脳をリラックスさせる精神安定剤
泣くことによって脳内の血流がアップし、リラックス効果が得られるんだとか。
大泣きしたあとは疲れてぐっすり眠ってしまうことが多いのも、心身ともに安定していることの表れですね。
他にも、涙腺の汚れが掃除される、紫外線から目の機能を保護するなど、泣くことで得られるメリットはたくさん。
「思いっきり泣くこと」を定期的に実行して、心も身体も健康になりましょう!