店員はたった1人!? iPadでコントロールされた「スマート飲食店」がオープン (2/3ページ)
そして料理ができると、壁に据え付けられたロッカーのような扉が開いて出てくるという。
しかし待てよ? これ、もしかすると日本人にとってはそれほど画期的では無いのかもしれない。
昼の蕎麦屋だって、ウエイターもウエイトレスも居なかった。店員ではなく券売機で食券を購入すれば、できあがった蕎麦がカウンターに出てくるのだ。『eatsa』でやっていることは、蕎麦屋では見えている調理人たちが、壁の向こう側に隠れているに過ぎないだろうと思ってしまう。
いや、某回転寿司チェーン店では、既に液晶画面をタッチ操作して好きな寿司を注文すれば、おもちゃの列車が寿司を皿ごとテーブルまで届けてくれるというシステムを採用している。こちらの方が進んでいるように思える。どうだ、アメリカよ(と、私が威張るのはお門違いだが)。
■ キヌアを中心にしたヘルシーメニューとカロリーや砂糖量の表示

tomatoes and friends / Quinoa, Black Bean, and Mango Salad – Flickr
したがって、『eatsa』の特徴は店のデザインが近未来的で洗練されているということと、キヌアを中心にしたヘルシーなメニューが揃っているという点、そしてそれがサンフランシスコにできたということなのだろう。
サンフランシスコに拠点を置く栄養士のJennifer Gibson氏は、「もし無人島に行くなら、持っていきたい食品のひとつである」と、キヌアを高く評価している。
ちなみに、サイドメニューにはポテトチップスやフレッシュジュースがあり、いずれもカロリーとタンパク質のグラム数が明記されている。
飲み物のメニューにはカロリーと砂糖のグラム数が明記され、利用者が健康を意識できるように工夫されている。
さて、筆者が個人的に『eatsa』と某回転寿司チェーン店に注目しているのは、もはやいつ、調理人がロボット化するのかということだ。