8割の子どもが嫌がっている!? 上手に「粉薬」を飲ませるための意外な方法3つ
病院や薬局で処方されたお薬を子どもに飲ませるのに、四苦八苦しているママは多いのではないでしょうか? 飲むのを嫌がったり、飲んでくれなかったり、吐いてしまったり……。
中でも特に病院で一番処方されることが多く、飲ませる機会の多い粉薬はなかなか飲んでくれずに苦戦を強いられるものです。
どうすれば子どもに無理なく粉薬を飲んでもらえるのでしょうか?
そこで今日は、子どもに上手に散剤(粉薬)を飲ませる方法についてお伝えします。
■84.2%もの子どもが嫌がった薬は、やっぱりアレ!
日本調剤株式会社が、全国の乳幼児(0歳~5歳)を持つ親を対象に『子どもの薬に関する調査』を実施しました。
それによると、61.7%が、子どもが飲み薬を嫌がったり、飲まなかった経験がある、と答えたとのこと。
そして、子どもたちが最も嫌がった薬は、『散剤(粉薬)』で、なんと84.2%もの子どもが飲むのを嫌がったり、飲まなかったという結果に。
次に多いのは、子どもが飲みやすいよう工夫されている『シロップ』(38.3%)でした。
散剤(粉薬)は大人でも飲みにくく、むせたりしてしまうときもありますが、やはり子どもには圧倒的に嫌がられるものなんですね。
ちなみに、子どもに薬を飲ませる方法で最も多いのは、『そのまま飲ませる』(57.7%)、次に多いのは『ジュースなど飲み物に混ぜる』(27.8%)でした。意外にも、0歳~5歳のどの年代の子どもでも、そのまま飲ませている親が多いようです。
■子どもに上手に粉薬を飲ませる3つのコツとは?
薬はそのまま、あるいは水かぬるま湯と一緒に飲ませるのが原則ですが、飲まなかったり吐いてしまっては薬の意味がありません。
散剤(粉薬)のように特に飲みにくい薬の場合、飲みやすく工夫してあげることも子どもにはやはり必要なようです。
子どもが散剤(粉薬)を嫌がる場合は、次のようなことを試してみてください。
(1)薬をペースト状にして「上あご」や「頬の内側」につける
赤ちゃんや小さな子どもの場合、まず薬をごく少量の水で練り、ペースト状の硬さにして、これをママの指先に取ります。
そして赤ちゃんの上あごや頬の内側に付け、最後に水やミルクなどを飲ませて、薬を流しこみます。
舌の上だと薬の苦味を感じて嫌がったり吐いたりしますが、上あごや頬の内側にさりげなく付けることで、比較的スムーズに飲ませることができます。
(2)水やお茶に溶かしたり、好きなものに混ぜる
筆者もよくやっていますが、少量の水やお茶に溶かしたり、アイスクリームやプリン、ヨーグルト、ジュースなど、子どもの好きな食品に混ぜて与えると、スムーズに飲んでくれることが多いです。
ただし、食品の種類によっては苦みが強く出ることもあったり、薬の効果に影響が出るものもあるので、必ず事前に薬剤師に相談を!
くれぐれも溶かしているところや混ぜているところは子どもに見られないようにしてくださいね。
(3)空腹時に飲ませる
食後だと、お腹がいっぱいで薬を飲めなかったり、ミルクと一緒に吐き出してしまうこともあるので、食事の前の空腹時に与えてみるのもアリです。
「1日3回毎食後」と言われたお薬でも、ミルクや食事の前に与えても特に問題のない場合も多いようですから、薬剤師に確認の上、試してみてください。
いかがでしょうか。
約8割の子どもが嫌がる粉薬ですが、飲んでもらいやすくする工夫って、意外にいろいろあるものです。薬を飲ませるのに苦労しているママは、ぜひ今日ご紹介した3つのコツを参考に試してみてくださいね。