子供の金銭教育にも一役買うかも!「子供版NISA」どう活用する? (2/2ページ)
■子供版『NISA』と教育費などとして贈与するのと、どちらがいいの?
祖父母から孫へ教育費や結婚出産育児費用などを、銀行に届け出た信託口座で贈与した場合、一定金額まで非課税になりますが、子供版『NISA』と違う点は何でしょう?
一番違うのは、子供版『NISA』の場合、お金の使用目的が自由な点でしょう。他に重要なのは、教育費や結婚出産育児費用などを贈与する場合“売買損”などは生じないのに比べ、子供版『NISA』は“損”“元本割れ”になる可能性もあることです。
また、子供版『NISA』口座で“損”や“元本割れ”になった場合、一般口座や特定口座と違い“損益通算”ができない点は、20歳以上の『NISA』と同じです。
0歳から19歳で開設できる子供版『NISA』口座。“長い目で投資を考える保護者中心の運用”となるか、“一定年齢から本人に投資を任せる金銭教育”となるか、保護者の考え方によって、違いが現れるのでしょうね。
いかがでしたか?
今回は、一足先に子供版『NISA』についてお伝えしました。あくまでも、投資ですので、子供の成長を見て運用を任せるかどうかは慎重にいきたいところですね。
また、子供に必要なお金を贈与という形で受けるか、子供版『NISA』として投資にまわすかも、贈与するお金の目的や贈与者によって、使い分けたほうが良さそうですね。
(拝野洋子)