「ノルウェイの森」「キケン」共感できるかも? 大学生が主人公の小説4つ (2/2ページ)

学生の窓口

一癖も二癖もあるキャラクターばかりですが、物語が終わる頃にはお別れするのが惜しくてたまらない気持ちにさせられます。

■4.キケン(有川 浩)

ある工科大学のサークル「機械制御研究部」、略してキケン。サークルに所属する特異な人物たちのしわざのために、キケン=危険として大学内で忌忌しき存在と敬遠されるサークルに入部させられてしまった新入生たちと怪しげな上級生が織りなす大学青春小説です。理系男子たちの熱を感じろ!とばかりに展開するシーンは時間を忘れる面白さ。読後感の清々しさに思わず「こんなサークル入りたい!」と思うこと間違いなし!?

「自分の大学生活が物語のように展開することなんてない」と思っていませんか? 事実は小説より奇なりといいます。小説の主人公たちから心の機微を学び、来るべき展開に備えましょう。あなたの人生は、あなたが主人公なのですから。

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