安倍政権にモノ申す!古舘伊知郎、報道ステーションで「反撃の狼煙」 (2/4ページ)
この"ねじれ"は、なぜ起こっているのか?
自民党の二枚舌をチクリ皮肉
「批判の対象になりやすい古舘ですが、規制が厳しくなる一方のテレビ報道にあって、政権のチェック機能を果たそうと、どのキャスターよりも頑張っているんです。安保法制によって、国民の政治への関心が高まり、その姿勢が改めて評価されたのではないでしょうか」(前出のデスク)
では、具体的に『報ステ』では、安保関連法案をどのように伝えているのか?
「6月15日の放送では、安保法制について憲法学者を対象にアンケート調査を敢行。回答した151人のうち、"憲法違反の疑いはない"としたのが、たったの3人であったことを報じ、その違憲性を浮き彫りにしました」(前同)
古賀氏の一件では、官邸に屈したともいわれた古舘と報ステだが、憲法学者を使って、"反安倍"の立場を間接的に表明したのだ。
「安保法案の強行採決が行われた7月15日、他局のニュース番組は、猛威を振るっていた"台風11号"関連のニュースに時間を割く中、古舘は"1ミリでも戦争に近づかないよう、この問題を取り上げるべき"と76分の放送時間の約半分を、法案の強行採決に費やしました」(夕刊紙記者)
また、近い将来の国民生活に多大な影響を及ぼす可能性がありながら、安保法制の話題に隠れ、大きく取り上げられることがないTPP問題に関しても、古舘は国民に"チェックの目を緩めるな"と警告している。7月30日の放送では、こんな場面があった。
番組では、「TPP交渉妥協か頓挫か」として、ハワイ・マウイ島で行われていたTPPの12か国閣僚会合が大詰めを迎えていることを報じたのだが、
「VTR明けに、コメンテーターの中島岳志氏が、12年の衆院選挙時の自民党のポスターを紹介したんです。そこには"ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。日本を耕す!! 自民党"と書かれていたんです。