この色のウンチは要注意サイン!知っておきたい「赤ちゃんの健康異常を示すウンチと対処法」 (2/2ページ)
●赤・・・腸重積症(ちょうじゅうせきしょう)、細菌性胃腸炎
腸重積症は、主に小腸の終りの腸である回腸が、なんらかの原因により大腸に入り込むことによって生じます。腸重積症の場合、激しい痛みと“いちごジャム上の血便”が見られます。生後6ヶ月~1年までの赤ちゃんに多く見られます。急いで診断し、治療するべき病気です。
細菌性胃腸炎は、O-157のよう な病原性大腸菌感染により起こり、下痢便の中に血便が混じります。嘔吐や発熱を伴うことも多いです。
●黒・・・胃潰瘍(もしくは十二指腸潰瘍)
胃潰瘍や十二指腸潰瘍というと、大人の病気のようですが、新生児期の赤ちゃんや乳幼児もなる病気です。新生児の場合は生まれるときのスト レスや低酸素など種々の障害が原因になるとされており、乳幼児では、ステロイドなどの薬剤や種々の原因によるストレスにより発生するとされています。下血により便が黒くなります。嘔吐や腹痛なども見られます。
■ウンチの異常が見られた時の対処法
上に挙げたようなウンチが見られた場合、すぐに病院へ行きましょう。赤ちゃんは体の機能がまだ弱く、体力もありません。病気によっては命に関わることもあります。早期発見・早期治療が大切です。
病院へ行くときは、ウンチのついたオムツを必ず持参しましょう。
決して自己判断で下痢止めなどの薬を与えたりしないようにしてください。
いかかでしょうか。
当然ですが産まれたばかりの赤ちゃんは話すことができず、体の不調を訴えることができません。
ウンチの色は異常を示すサインになりますから、ママは日々のうんちの変化とチェックを怠らず、「これはおかしいな」と思ったらすぐに病院へ受診しましょう!