【冴え女シリーズ(5)】[私のハートもスウィーツに♪]1話(後半)「応援したいんです」 (2/3ページ)
叶うといいですねぇ、漫画家になるっていう、美奈さんの夢」
美奈「はい……」
卯月「美奈さんの描く絵はとても優しくて、僕も大好きですから」
美奈「……ありがとうございます」
卯月「店のポップも描いて頂いてますし……この前、小さい子の誕生日カードに描いてくれたミニモンも大好評でしたよ」
美奈「良かったぁ」
卯月「僕も、夢と一緒にここまで生きてきたようなものですから……夢を持っている美奈さんのこと、応援したいんです」
美奈「……」
卯月「夢を追うのって、すごく楽しいけれど、大変なことも多いですもんね。何か僕にできることがあれば、相談してください」
美奈「ふふ。そうします」
卯月「あ、ひょっとして、僕じゃ頼りにならないと思ってます?」
美奈「そんなこと、」
卯月「これでも、美奈さんより一回り年上なんですからね。人生経験では僕の方に分があります」
卯月「わ、笑うところじゃないですよ!僕の目標は『頼りになるオトナになること』なんですから」
美奈「それってつまり、今はまだ頼りにならないってことですよね?」
卯月「……あぁっ!」
美奈「これだからなー、卯月さんは」
卯月「うぅ……やっぱり、僕じゃダメですかね……?」
美奈「だから、そんなことないですよ。