人間関係は「10年後も付き合えるかどうか」で判断するといい? (2/2ページ)
■対人関係を10年で区切るといい理由
ところで、なぜ10年なのでしょうか?
詳細こそ書かれていませんが、著者は以前、精神的なダメージを負うような大きなトラブルに直面したことがあるそうで、そのときの経験から「10年」という期間をなにかしらのひとくくりだと考えているのだそうです。
いうまでもなく、10年とはとても長い時間。だから人との関係において、「10年後」を判断の物差しにしているということ。
そして、そういう基準で人を見ると、いろんなことが見えてくるといいます。
人生を豊かにしてくれるのは、10年後もつきあっている人たち。
たしかにそう考えると、無駄なストレスを感じることなく、豊かな気持ちで生きていけそうです。
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関西弁を生かした文体にソフトな印象があることもあり、とても読みやすい一冊。楽な気持ちで目を通してみれば、ほっとした気分になれるはずです。
(文/印南敦史)
【参考】
※木村達哉(2015)『人生の授業』あさ出版