ここはイリコの要塞?!香川県の伊吹島へ行ってきました (3/4ページ)

Jタウンネット

獲れたばかりのイワシをポンプで吸い上げています
獲れたばかりのイワシをポンプで吸い上げています

ここからがイリコ作りの工程です。

港で船から回収されたイワシは、すぐに隣接する加工場の熱々の湯の中で釜揚げされます。

丸1日乾燥機にかけられて出来上がった銀色に輝くイリコの中には、口を大きく開けたものもいます。

「これは生きたまま茹でられたから、断末魔の叫びといったところだな。あごの部分は欠けやすいが、それだけ新鮮な証拠だ!」漁協の組合長の言葉に納得です。

断末魔で口を開けたままイリコに...
断末魔で口を開けたままイリコに...

鮮度抜群の素材を使った高品質の伊吹いりこ、まさに日本一のイリコと言いたいところですが、関東圏にはあまり進出していないそうです。

東は鰹出汁の文化だからでしょうか、確かに関東の小売店の煮干し売場では、伊吹いりこをみかけません。

話は少し変わりますが、イリコ出汁をとる以外にも地元の方おすすめの食べ方があります。それは、天ぷら。

私たちもえー?と半信半疑で口にしたのですが、これがおいしいのです。

頭も内臓もそのままで、いりこに衣をつけて揚げると、イワシの天ぷらの出来上がり。

そう、ワカサギの天ぷらに近い雰囲気です。

内臓のほろ苦さが、何とも言えない大人の味で、居酒屋のつまみで出てきたら最高です。

伊吹いりこを手に入れたら、まずは騙されたと思って一度は試して欲しい調理法です。

「ここはイリコの要塞?!香川県の伊吹島へ行ってきました」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る