独自のAI技術で世界をリードトヨタが人工知能開発に約60億円の巨額投資、MIT・スタンフォード大と3強連携 (2/2ページ)
『CSAIL』所長のダニエラ・ラス教授は、「周囲の環境を認知し、安全に走行するための先進車両のアーキテクチャーを研究することで、交通事故死の低減や、事故を予防するクルマの開発に大きな役割を果たす」と、意気込みを述べている。

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また『SAIL』所長のフェイフェイ・リー教授も「スタンフォード大が持つ視覚情報処理や機械学習、大規模データ解析などの技術に基づき、クルマが様々な状況下で物体や人の動きを認識、予測し、安全で適切な判断をするための技術開発に取り組む」としている。
両教授へのアドバイザー役を務めるギル・プラット博士は、会見で「今回の連携研究はモビリティを取り巻く課題をAI技術により解決しようとする、これまでにない画期的なもの」と評価しており、トヨタと両大学が力を合わせることで生み出される、相乗効果に期待を寄せる。
トヨタは米国屈指の両名門大学と連携することで、自動車メーカーの存在を脅かしかねないIT大手Googleが持つ“自律走行”技術に負けない、独自のAI技術で世界をリードしていく考えを示したと言える。
【参考・画像】
※ Toyota Establishes Collaborative Research Centers with MIT and Stanford to Accelerate Artificial Intelligence Research – TOYOTA
※ Toyota Investing $50M with Stanford, MIT for Autonomous-Car Research – MIT Technology Review