投資信託と株式投資のいいとこどり!人気上昇中の「ETF」って何?
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皆さんが「投資を始めよう」と考えたときに、まず思いつくのは『投資信託』と『株式投資』ではないでしょうか?
実は、その2つの「いいとこ取り」と言ってもいいような商品があるのをご存じですか?
今回は投資信託と株式投資のいいとこ取りの商品『ETF』についてファイナンシャルプランナーの筆者がご説明致します。
■「ETF」ってどんな商品?
『ETF』は『上場投資信託』と呼ばれるものです。
その名の通り、投資信託の一種なのですが、投資信託との一番の違いは、株式と同じように証券取引所に上場していることです。
証券取引所に上場しているということはリアルタイムで価格が動くため、株式のように価格を指定して買う(指値注文)ことが可能です。
一般の投資信託の場合は1日に1回基準価額という価格が決まり、私たちはこの基準価額でしか購入することはできません。
■「ETF」のメリットは?
『ETF』は投資信託ですので、日経平均やTOPIXなどの株価指数に連動するものや特定の業界に投資する商品です。株式投資のように1社の企業に投資するというものではないため、分散効果があり、その分株式投資に比べるとリスクが低いと言えます。
投資信託の場合、運用中には『信託報酬』というコストがかかります。『ETF』も信託報酬がかかりますが、投資信託に比べると信託報酬は安めとなっています。
■「ETF」の注意点は?
証券取引所に上場しているため、売買には“売買手数料”が必要です。取引できるのは証券会社のみで銀行では購入できません。
『ETF』のリスクについても考えておきましょう。
まずは“売買高”です。
日々の“売買高”が極端に少ないものは売るときに予定していた価格で売れないもしくは最悪売れないという場合もありますので避けましょう。
もう1つは“純資産残高”です。
“純資産残高”が少なくなってくると管理会社にメリットがなくなるため、繰り上げ償還が行われる可能性もありますのでこれも気をつけましょう。
■「インデックス型」はコストを比較してみることも!
メリットのところで書きましたが、『ETF』は日経平均やTOPIXなどの株価指数に連動するものが多くあります。
このようなインデックス型の『ETF』は投資信託のインデックス型とコストを比較してみてもいいでしょう。
・『投資信託』の場合・・・販売手数料 + 信託報酬
・『ETF』の場合・・・ 売買手数料 + 信託報酬
これらを比較してみてコストの安い方を選択するという考え方もできます。
いかがでしたか?
『ETF』は1万円台から購入できるものもあり比較的少額から買える商品と言えます。株価指数に連動するものも多いので商品の内容がわかりやすい点も初心者向きです。
但し、投資商品ですので元本は保証されていません。くれぐれも慎重に購入して下さいね。
(中村真里子)