家のなかには「9000種類もの細菌」が生息していることが判明 (1/2ページ)
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みなさんは、ご自分の家のなかにどれくらいの菌がいるかご存知ですか? 毎日家の掃除をする立場としては「聞きたくない!」と耳をふさぎたくなる話ですが、実は私たちが生活している家のなかは、おびただしい数の菌であふれているのだそうです。
一般家庭では、なんと9,000種もの細菌や微生物、菌類などが生息していることが、『ZME science』の記事でわかっています。
潔癖症の人は知らないほうがいいかも……。
■家のなかにいる細菌の種類は9,000種以上
アメリカの大学で家庭のホコリの調査を行ったところ、9,000種もの細菌や微生物、菌類が発見されました。部屋の床は、細菌や微生物で埋め尽くされているのです。
調査に協力したのは1,200以上のアメリカの家庭で、それぞれあまり掃除しない部分のホコリが採集されました。また、家族の年齢や人数などの構成や、ベジタリアンかどうか、生活習慣、ペットを飼っているかどうかなどのデータも同時に集められました。
■細菌は住んでいる人によってガラリと変わる
アメリカの家庭では平均して2,000種以上の菌類と、7,000種以上のバクテリアが発見されました。
そのなかにはコウジカビ菌、ペニシリンのもとになる青カビの一種、気管支喘息を引き起こす一因となるアルテルナリア、植物の病気を引き起こすフザリウムなどが含まれていました。こうした菌のほとんどは外から家のなかへ入ってきたもので、家の外にも同様の菌が生息しています。
また、生息する菌の種類は、家のなかに男性が多いか、女性が多いかによっても変化があります。それぞれの性別の人のまわりに多く生息する菌が決まっているのです。
掃除する頻度などの衛生習慣とも影響していると考えられています。女性のほうがよりマメに掃除をする傾向にある、などといったことも考えられます。
ペットがいるかどうか、そのペットの種類によっても、生息する菌の種類はガラリと変わります。専門家は菌の種類を見ただけで、犬の場合は92%、猫の場合は83%の精度で判別できるというから驚きです。