岩井志麻子が「心霊写真」撮影に成功! ラブホテル廃墟の窓で女性が片手を上げて… (2/2ページ)

日刊大衆


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ここは、私としては感じるような感じないような微妙な感じだったが、スマホで何枚か写真は撮った。そして取材中は気づかなかったのだが、帰宅してから改めて写真を見ていて、「こ、これはもしかして」というのを見つけるのだ。

外壁に取りつけられた非常階段の、上から二番目。何者かが片手を上げて立っている姿が、けっこうはっきりわかった。

他にも所々で不気味なものが写っていて(下の写真。この画面だとちょっと見えづらいが)思わず、いろんな人に転送しまくったが、すぐに「いるーっ」「わかる」「心霊写真だよ、これ」といった返信が次々に来た。そしてみんな一様に、「これ女だ」というのだった。

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それも怖いが、何人かの女友達が、「私ここ行ったことあるよ」といったのもなんだかなぁ、という感じだった。


岩井志麻子(いわい しまこ) プロフィール
1964年12月5日生まれ
A型
高校在学中の1982年、第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入選。少女小説家を経て、1999年『ぼっけえ、きょうてえ』が選考委員の絶賛を受けて、日本ホラー小説大賞 を受賞。 半生を赤裸々に語るトークや「エロくて変なオバチャン」を自称する強烈なキャラクターが注目を集める。
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