【調査】失恋・仕事のミス……気分が落ち込んだ時「暗い音楽」を聞くと立ち直りが早くなるのはなぜ?

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落ち込んだときに無理に明るい音楽を聴くよりも、あえて自分の気分にあった暗い音楽を聴いた方が立ち直りが早いことをご存じでしたでしょうか? なぜ落ち込んだときに暗い曲を聴くと立ち直りやすくなるのか、その理由をご紹介します。

■気分不一致効果とは?
彼氏と別れたとき、仕事で大失敗してしまったとき、なぜか過去の嫌なことばかり思い出してさらに落ち込んでしまうことはないでしょうか。これは今感じている感情と、同じような感情を経験したことのある過去の体験、記憶を思い出しやすくなるからです。これを心理学では「気分一致効果」と言います。
逆に彼氏と別れたとき、仕事で大失敗してしまったときに、つらい出来事を早く忘れようとするせいか、なぜか過去の楽しかったこと、今までの成功体験を思い出して、「こんなことでくじけていたら人生がもったいない!」なんて思えることがあります。これは今感じている感情と、正反対の感情を経験したことのある過去の体験、記憶を思い出しているからです。これを心理学では「気分不一致効果」と言います。

■悲しいときに悲しい曲は、「気分不一致効果」が働きやすい?
悲しいときに悲しい曲を、落ち込んだときに暗い曲を聴くと立ち直りが早くなるのは、この「気分不一致効果」が働きやすくなるからです。心がネガティブな状態のときに明るい曲を聴いて、もしも気分が明るくなるなら「気分一致効果」が働いて、過去の成功体験やいい思い出を思い出し、気分が明るくなるはず。しかし人はなぜか悲しいときは、明るい曲を聴いても気分が変わらない傾向にあるようなのです。

そのため悲しいとき、落ち込んだときはあえて自分の気分にあった暗い曲を聴き、そこから正反対の感情を覚えた過去の体験、記憶を思い出すという「気分不一致効果」を狙った方が、立ち直りが早くなりやすいのだとか。ただしこの気分不一致効果は、働きやすい人と働きにくい人があるよう。ネガティブな気持ちが継続しやすいタイプの人も、中にはいるようです。

つらいときほどなぜか自信がむくむくわいてきたり、つらいときほどなぜかいつもより前向きになれたりする人は「気分不一致効果」が働きやすい人と言えます。ぜひ悲しいとき、落ち込んでしまったときには、暗い曲を聴いてしっかり落ち込み、自然と「気分不一致効果」が働き出すのを待ってみてくださいね。

(ファナティック)

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