『恋仲』最終話にUFO出現!? 生放送中の珍事に視聴者騒然
平均視聴率11.5%を記録した月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)の第9話。14日の放送を前に、一部生放送を打ち出してPRしていたが、実際の放送時に、空中で奇妙な動きをする飛行物体が映り、ネット上で話題になった。
最終話となった第9話で、医師の蒼井翔太(野村周平)、芹沢あかり(本田翼)、新人建築設計コンクールで審査員賞を受賞した三浦葵(福士蒼汰)の3人が、高校時代を過ごした富山に向かう。7年ぶりに富山の故郷に戻ったあかりは、変わった街並みを目にしながら、過去の記憶に思いを馳せる。そして翔太と約束した場所に突然現れた葵に思いを告げられ……。
生放送ならではの“仕掛け”
15分拡大した同最終話では、葵とあかりが花火を見るラストシーンで生放送が実施された。またライブ配信サービス「ツイキャス」にて、出演者の太賀、大原櫻子らによる解説が連動企画として行なわれ、同ライブの総視聴者数は約17万4千人を記録している。
この14日の放送を前に、同ドラマの公式ホームページでは、プロデューサーの藤野良太が「生放送ならではの“仕掛け”を計画しております」とコメント。実際の生放送では、葵とあかりの前に、通行人としてHKT48の指原莉乃が登場するサプライズ演出を展開した。放送後、指原もツイッター上で「月9女優になれました! 」と喜びをつづっている。
しかし、生放送中に起きたもう一つの珍事が視聴者の注目を集めた。葵とあかりが花火を見るシーンで、UFOとおぼしき飛行物体が映り込んだのだ。打ち上がった花火から一転して二人が映し出された際、福士の頭上の暗闇に小さく白い物体は、一見すると、背後の高速道路の白い明かりに似ているものの、飛行機やヘリコプター、ドローンでも見られないような軽快で素早い動きを見せて消えた。
わずか3秒ほどの出来事だったが、映像を観た視聴者らが、ネット上で「UFO飛んでた? 虫? ドローン? なにあれー??」「あの光りなんだったんだろ!?」「恋仲最後にUFO映る奇跡」「UFO共演笑った」と驚きを口にしている。
一時期は、月9史上初の初回視聴率1桁を記録するなど(平均視聴率9.8%)、低迷を叫ばれたTVドラマ「恋仲」。最後の最後に、UFO出現という珍事を招いて幕を閉じた。
(文/デイリーニュースオンライン編集部)