堀北・山本の電撃婚が影響?日本全国「ストーカー激増危機」勃発 (2/3ページ)
そのうち、"ご飯でもどう?"と誘われ、堀北真希と山本耕史の結婚が報道された直後、仕事帰りにスーパーの近くで待ち伏せされました。"夜道は危ないから、家まで送って行ってあげる"って。正直、背筋が凍りつきました」
中野区の劇団員・加賀谷理沙さん(25)が全裸で殺害された事件でも、ストーカーによる犯行の可能性が浮上しているだけに、A子さんが戦慄したのも当然だ。
実は今、こうした高齢男性によるストーカー犯罪が社会問題になっている。
「警察庁の統計では、昨年1年間のストーカー被害件数は約2万3000件。中でも50代以上の男性の犯罪が全体の2割を占めます」(全国紙社会部記者)
さらに驚くべきは、恋愛とは無縁に思える70代以上の男性の犯罪が、ここ5年でほぼ2倍と、各年代で最も高い伸び率を示していることだという。
『老人たちの裏社会』(宝島社)の著者で、高齢者のストーカー問題に詳しいノンフィクション作家の新郷由起さんは次のように語る。
「主に元交際相手がターゲットとなるほかの世代と違って、高齢男性の場合、つきあってもいないのに相手が自分に好意があると勝手に勘違いする"思い込み型ストーカー"が多いです。しかも、彼らの現役時代には、ストーカーという概念がまだありませんから、ただの"熱烈アプローチ"のつもりで、悪気はまったくないんです」
さらに「仕事をリタイアし、時間があり余っている」(前同)ため、恋愛だけに意識が集中するという。
「女性と接する機会は、圧倒的に減っているから、日常的な他者との交流が少なくなるため、相手との適度な距離感や拒絶のサインが分からなくなってしまう人も多いのです」(同)
認知症がストーカーの原因に
新郷さんも、前出の著書の取材中に、高齢ストーカーの被害に遭ったという。
翌年80歳を迎える元社長を取材したときのこと。
「"あなたもまさか、取材だけで私に会いに来たんじゃないでしょう"と言われ、思わず、のけぞってしまいました」(同)
その気がないことをはっきり伝えたにもかかわらず、"今週末、箱根までドライブしましょう"など、1~3日おきにお誘いメールが来るようになったという。