居心地が悪い部屋は卒業! 自宅の「インテリア見直し」があなたの毎日にもたらすハッピーな3つの効果

学生の窓口

雑誌のインテリア特集やテレビの片付けものは、女性が見ていて楽しいものですよね。きっとみんな、今の自分の部屋に満足していないからではないでしょうか。「こんな部屋に住めたらいいな」とか「こんな風に片付けられたらいいな」と思って見ているのでは。でも、なかなか自分の部屋に手を付けることができないでいるでしょう。今回は、自分の部屋に意識と力を注ぐことで得られる良い効果をご紹介しましょう。

■好きなものだけに囲まれれば幸せ
まず、「こんな部屋に住めたらいいな」という部屋を想像してみましょう。好きなウッド調の家具、植物なんかも置いたりして、ヨガをやるスペースもちゃんとある。ごちゃごちゃしないドレッサーがあって、キッチンも使いやすく、人をいつでも呼べる。すぐ壊れるような間に合わせの収納家具なんかじゃなくて、どれもしっかりとした造りの、何十年も使えそうなもの……。

いかがでしょうか。片付いているのは当然で、そこにあるものは全て、上質で素敵で、可愛いもの。そんな部屋にできたら幸せですよね。ダイニングテーブルに雑誌を山積みにしたり、調味料トレイにホコリがたまるようなスキもない。なぜならそこは、掃除もしやすいから。こういった完成イメージが描けるなら、できるところから、何かを変えていってみませんか。

■厳選したものだけをとことん愛する
「いらないものを捨てる」のが片付けの王道ですが、いらないのかどうかって、結構判断が難しいですよね。そこで、「愛着がある?」「直したりしてまで使いたい?」「もう一回、定価で買いたい?」と心に問いかけてみましょう。手元に置いておいて癒されるようなもの、安心感や信頼感を感じられるようなものだけを残すようにするのです。ついででもらったような、試供品や変なキャラクターものなんかは、捨ててしまっても心は痛まないものです。置いておくことで自分の心に負担をかけている方が、よっぽどマイナス影響があります。

そうして厳選した、愛着のあるものだけが手元に残ります。物が少なくなると、自分にとって必要なものがどういうものなのか、自然にわかってきます。ナチュラル系が好きだと思っていたけど、武骨でメタリックなものも好きだということに気付くかもしれませんね。そうやって自分の好きなものを見つめていくと、物を大切にするようにもなっていきます。物自体が少なくなるので、丁寧に使うようになったり、直すスキルも必要になってきます。そのアイテムに関わっている職人さんを尊敬したり、なぜそれがそんなに高価なのかを肌でわかるようになります。

■自分の部屋が好きイコール「自分のことが好き」
自分の部屋が、愛着のあるアイテムばかりになったら、当然その部屋が大好きになるでしょう。その過程で、自分という人間のことをよく知ることもできるようになり、自分を好きになったり大事にするようになります。何をすればリラックスできるのか、何が自分の気持ちを一番苦しめているのか。自然に分かるようになってきます。周囲の人に気配りできるようになったり、または、無駄な付き合いをやめて、もっと自分でやりたいことが見つかるかもしれません。部屋を自分好みにすることによって、人生が大きく変わっていくのです。

部屋を綺麗にすることは大切なことなのですが、そうすることで得られることというのは、「綺麗な部屋」だけではないのです。自分のことを知って、これからどうしたいかを考える、いいチャンスなのです。

(ファナティック)

「居心地が悪い部屋は卒業! 自宅の「インテリア見直し」があなたの毎日にもたらすハッピーな3つの効果」のページです。デイリーニュースオンラインは、暮らしライフハック部屋掃除インテリアカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る