“アスペルガー症候群”との向き合い方 (1/2ページ)

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診断に難しい病気だから、周囲の理解が必要不可欠 アスペルガー症候群という病気を知っていますか? 広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)と呼ばれる病気のひとつで、診断は専門家でも非常に難しい病気ですが、一般的には「コミュニケーションが苦手で特定のものに興味やこだわりをもっているが、言葉の遅れはないもの」をアスペルガー症候群と考えるとわかりやすいでしょう。

コミュニケーションが苦手といっても、必ずしも無口というわけではなく、知らない人にも積極的に話しかけるアスペルガー症候群のお子さんもよく見られます。いっぽうで、ほとんど人と交わらず自分の好きな何かに没頭していることも。
病気への理解こそが、真のサポート どのタイプにも共通していえるのは、「空気を読むのが苦手」ということです。私たちは生活の中で、無意識のうちに置かれた状況を判断して、それに沿った行動をしています。たとえば、大きな会場にいるとき、何となくその場の雰囲気に合わせて静かになったり、自然と談笑に加わるなど。これがアスペルガー症候群の方には非常に難しいのです。誰かがはっきり、「話をしないでください」と言わない限り、声高に話し続けたりします。言葉の解釈も独特なものがあり、事実であっても言うべきではないこと、「格好が悪い」、「臭い」などを面と向かって言ってしまい、煙たがられることもあります。

これらは障害によるもので本人に悪気はないのに「性格が悪い」、「常識がない」と非難されたり、しつけが悪い、などと親が責められることもあるでしょう。
わかりやすい表現で接し、一定のルールを作ってあげよう アスペルガー症候群の子どもと接する上で重要なことは、まずわかりやすい、はっきりした表現を心がけることです。
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