タッキー&翼が「不仲説」を払拭する銀座クラブ豪遊の一夜

デイリーニュースオンライン

写真はオフィシャルサイトより
写真はオフィシャルサイトより

 滝沢秀明(33)と今井翼(33)によるユニット「タッキー&翼」の姿を、テレビで見かけなくなって久しい。

「少なくとも2000年代半ば頃まで、“タキツバ”の人気と注目度は凄まじいものがありましたよ。将来的には日本を代表するナンバー1アイドルになるはずだ。誰もがそう思っていたんですが。実際、あの頃のタキツバには、そのへんのアイドルとは“次元が違う”華があったし、大物感がハンパなかった。ところが、まさかの失速。特に大きなスキャンダルを起こしたわけでもないのに、タキツバの人気は緩やかに落ちていきました。で、気づいたら、テレビから姿を消していたんです」(芸能リポーター)

 そして、現在。テレビ番組を席巻し、圧倒的な人気を誇る国民的アイドルグループといえば、誰もが「嵐」と答えるのではないだろうか。

嵐に大きく水をあけられた

 実は、タッキー&翼と嵐のメンバーはほぼ同世代である。ともに90年代半ばから後半にかけて、ジャニーズJr.の一員だったが、滝沢だけが大ブレイクを果たす。

「デビュー自体は嵐が1999年、タキツバが2002年と、嵐のほうが早いんですが、あの頃は、人気も、芸能人としての格も、滝沢のほうが全然上でした。それにしても、あの頃、将来、タキツバ人気が失速してテレビから姿を消し、逆に当時はまだ丁稚のようなものだった嵐が、国民的アイドルグループと呼ばれるほどのビッグネームになるとは、誰が予想できたでしょうか。純粋にアイドルとしての資質だけ見たら、もしかしたらタキツバのほうが上だったかもしれません。しかし、さまざまな要因が重なって、大成したのは嵐のほうです。改めて、芸能界ってわからないな、人気商売って怖いなって思いますね。結局、その時代、時代にうまくフィットした者しか、長い成功はつかめない。業界のプロたちの多くが「間違いない」と太鼓判を押していたタキツバは、結局、人気という魔物に飲み込まれ、時代の端に追いやられてしまったということでしょう」(テレビ局関係者)

 しかし、タキツバがテレビから消えたといっても、仕事もなく、荒んだ日々を送っているわけではない。滝沢は仕事の中心をテレビから舞台に移し、役者として地道に頑張っているという。今井翼はというと、昨年、めまいなどが頻発する難病、メニエール病を発症し入院。しばらくの間、休養状態が続いていたが、今年1月、復帰を果たし、滝沢同様、舞台を中心に活動しているようだ。

「かつての栄光を考えると、腐ってもおかしくないと思いますが、滝沢も今井も、前向きに、そして厳しく仕事と向き合っている。とくに滝沢の舞台に対する姿勢はプロフェッショナルそのもので、評価も高い。後輩からの人望も厚く、ジャニーズ事務所の幹部候補の1人と目されています」(前出・芸能リポーター)

 そんなタッキー&翼だが、ここへきて、久しぶりに2人の名前が週刊誌に踊った。9月23日発売の週刊女性は、滝沢と今井の“密会”を写真付きでスクープ。記事によれば、15日の夜、銀座にある和食店で、2人は密会。楽しげに食事をした後は、近所のクラブに出撃。踊るほうのクラブかと思いきや、ホステスのいる普通のクラブだという。ここでしこたま飲んだらしく、店から出るとき、今井は千鳥足で、黒服に支えられて歩いていたそうだ。これだけの記事だが、かつては不仲説も噂された滝沢と今井が、2人で飲み明かすこと自体、以前ならあり得ないことだったという。

 そして、9月23日にはタッキー&翼としては1年ぶりの新曲になる『山手線内回り~愛の迷路~』をリリース。全国ツアーもスタートする予定だ。

 若くして絶頂を体験し、その後、挫折も味わった2人には、他の同年代のアイドルにはない、ほろ苦い、哀感のようなものが漂っている。「大人の男」になったタッキー&翼の今後に期待したい。

(文・小林靖樹)

「タッキー&翼が「不仲説」を払拭する銀座クラブ豪遊の一夜」のページです。デイリーニュースオンラインは、ジャニーズ芸能エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧