昼食代込みなら●万円以上、お宅は?子どもがいる「夫婦のお小遣い金額」のリアル事情
子どもがいない時期に自由にお金を使っていた夫婦は、子どもが生まれてから、お金の使い方で喧嘩になることもあるのではないでしょうか。これから子どもの教育費や住宅資金を貯めるためには、夫婦のお小遣いのコントロールも大切になってきます。
今回は、ファイナンシャルプランナーである筆者が“夫が貰っているお小遣い”について行なったアンケート調査の結果をもとに、子どもがいる夫婦のお小遣い事情と、喧嘩にならないお小遣い金額の決め方についてお話します。
■夫のお小遣いはいくら?
2014年にソフトブレーン・フィールド株式会社が“夫のお小遣い”について行ったアンケート調査によると、夫のお小遣いの全体平均は35,686円でした。前回(2013年)の調査結果では35,947円でしたので、261円の減額となったそうです。
ところで、お小遣いって、どこまでがお小遣いなのでしょうか。中でも気になるのは「お小遣いに昼食代を含むの?」ということです。同じ3万円のお小遣いでも昼食代を含むかどうかで、自由に使える金額は全然違いますよね。
先ほどのアンケート調査の結果によると、昼食代込のお小遣い額の平均が44,515円であるのに対して、昼食代別のお小遣い額平均は28,703円と、15,812円の開きがあるそうです。かなり大きな差が見られますね。
■妻が理解すべき夫のお財布事情
他の家庭ののお小遣い事情は気になるものの、結局、自分の家庭については夫婦で試行錯誤しながら決めていくしかありません。
例えば、飲み会の会費を家計から支出する場合、年末など飲む機会が増えると、必要な飲み会なもありますよね。それなのに嫌味を言ってしまい、夫婦喧嘩になることもあるでしょう。また、男性はいちいちお金をもらうのを面倒に感じたり、ストレスを感じているかもしれません。不要な喧嘩を避けるために、昼食代や、飲み会代など、お小遣いに含むものを増やすことも一つの方法です。
また、年齢が上がるにつれ仕事上の付き合いが増えたり、部下におごったりすることが増えるため、必要なお小遣いの額も増えていく傾向にあります。妻はそのような男性の立場に理解を示すことも必要になってきます。
■夫婦円満なお小遣い制のコツ
今回のお小遣いについてのアンケート調査の対象が夫だけだったように、“妻のお小遣い”について盲点になっている場合が多いのではないのでしょうか。
女性に多いのが、生活費と自分のお小遣いの線引きがあいまいになっているケース。ランチ代や被服費、美容費など、意外と女性もお金を使っているものです。それを家計から制限なしに使うのはNGです。夫だけでなく、妻もお小遣いを決めると家計の節約につながりますし、夫婦でお小遣いを決めていると、「自分だけ我慢しているじゃないか」という夫の不満も少なくなるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
お金のことで喧嘩になるのは子どものためにもなるべく避けたいですよね。子どもが幼稚園に入るまでは、お金をしっかりと貯めることができる“貯め時”でもあります。保育園の場合でも習い事にお金がかからないこの時期は貯めるチャンス。定期的に夫婦のお小遣いを見直しながら、しっかりと教育費や住宅資金を貯めていきましょう。