【乳がん】北斗晶を襲った日テレ「24時間テレビ」の呪縛 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 北斗は2012年の放送で24時間マラソンにチャレンジしているが、この時のダメージは緊急手術へと大きく結びついていたという。北斗と親しい芸能プロ関係者は、知られざる内幕をこう明かす。

「実は北斗は日テレのオファーは、最初は断っていたんです。膝に抱えた爆弾の影響で、完走は難しいという判断でした。しかし日テレは『常に医師を付き添わせる』『ドクターストップが掛かればすぐに中止する』と三顧の礼で、ついに北斗の首を縦に振らせたんです。ところが、北斗がいくら膝の痛みを訴えても日テレ側は話を聞き入れず、マラソンは北斗に大きなダメージを与える結果となってしまいました」

 北斗に対して無理難題を押し付けた日テレは、さらに驚きの宣告を行ったという。

「その後、マラソンが膝に大きな悪影響を与えたことは決定的となってしまった。ところが日テレ側は謝罪の意を示さなかったどころか、手術費に関して『チャリティー番組の企画なので』と、一切の支払いまで拒否した。北斗本人は番組視聴者の気持ちを考え、ことを荒立てずにそのままとしましたが、親しい関係者は日テレに対しての怒りを隠しませんでしたよ」(同関係者)

 当時の北斗の心境は計り知れないものがあるが、病気に関しても持ち前の明るさと人望で、なんとか乗り切ってほしいものだ。

(取材・文/一樹守)

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