自然も街も!沖縄旅行に行ったら絶対行きたい人気観光スポット20選

学生の窓口

今回は沖縄に行ったら絶対に訪れたいスポットを厳選20個ご紹介します!

●中国と日本の建築文化が融合した「首里城」で華麗な琉球の文化を知る

琉球王国の象徴「首里城」は、15世紀から明治の廃藩置県まで約500年にわたり沖縄の政治の中心地でした。那覇市の北東部、市内を一望できる標高約120mの見晴らしのいい高台に位置しています。

残念ながら沖縄戦により焼失。その後、この場所に琉球大学が置かれたことから、多くの遺構も破壊されてしました。昭和33年に「守礼門」を再建。昭和61年には正殿など主要な建物を復元することとなり、6年後の平成4年、「首里城公園」して公開されるまでになったのです。平成12年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産に登録されました。

首里城の構造は本土の城より北京の紫禁城やソウルの景福宮などに似ていて、アジア各国との交流の影響を見ることができます。2層の赤瓦葺きの屋根が印象的な優雅な楼門・守礼門から、堅牢な石積みと木造の櫓を組み合わせた外郭(外側城郭)と内郭(内側城郭)のいくつもの門を抜けると、沖縄最大の木造建造物「正殿」が姿を現します。朱色の正殿を中心に「御庭(うなー)」を取り囲むように祭祀を司るエリア「京の内」、王の居住場所である「御内原(おうちばら)」の各建物が立ち並び、琉球王朝独特の文化や歴史を見ることができます。

他にも園内には、守礼門や園比屋武御嶽石門、円覚寺跡などの文化財が点在。また、レストセンター、駐車場も完備され、多くの観光客に対応できる設備が整っています。

■住所

沖縄県那覇市首里金城町1-2

■交通

那覇空港から「ゆいレール」に乗車。首里駅にて下車、徒歩約15分

http://oki-park.jp/shurijo/

●巨大なジンベエザメが優雅に泳ぐ「美ら海水族館」で海中体験

数ある沖縄本土の観光施設の中でも1、2を争う人気スポットの「美ら海(ちゅらうみ)水族館」は、世界最大級の水族館です。那覇からはかなり離れた本島北部の本部町(もとぶちょう)にあるにもかかわらず、本島へ来た観光客の多くが一度は訪れるほどの人気です。

水族館の入り口は4階にあり、見学は深海を訪れるイメージでどんどんフロアを下っていくのです。

まず3階は「沖縄の海との出会い」がテーマで、サンゴ礁の浅瀬を実際に体験できるタッチプールや自然光の射しこむサンゴや熱帯魚の水槽があります。そして、最大の見どころは2階。はなんといっても、深さ10m、幅35m、奥行き27mの巨大な「黒潮の大水槽」を泳ぐ、ダイナミックなジンベエザメは圧巻です。

天井もアクリルパネルになったアクアルームでは、真下からジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ姿を眺められ、まるで海底にいるようです。大水槽を眺めることができるカフェも併設。そして、最後となる1階では、めったに見ることができない珍しい深海の生物を、いろいろな方法で展示しています。

水族館周辺エリアでは、かわいいイルカがショーを見せてくれる「オキちゃん劇場」「ウミガメ館」「マナティー館」で海の生き物たちと触れ合うことができます。

■住所

国頭郡本部町石川424

■交通

路線バス : 記念公園前バス停から 徒歩で約 10分

http://oki-churaumi.jp

●沖縄一の繁華街「国際通り」から「平和通り」は、沖縄文化にも出会えるショッピングスポット

観光客にとっても、地元の人にとっても、那覇市の「国際通り」は、いちばんホットなショッピングスポットです。戦後、焦土と化した那覇市内で、この通りは驚くほど急速に復興したことから"奇跡の1マイル"という呼び名があります。

県庁前交差点から安里(あさと)三叉路まで、南北約1.6kmに、ショッピングビルや飲食店、ホテルなどが並び一年中、人々の往来がたえません。沖縄の名産品やお菓子などおみやげを売るカラフルな店も多く、この通りに来れば、おみやげは何でもそろうでしょう。沖縄らしい飲食店もいっぱい。アグーや石垣牛が食べられる店、沖縄民謡の居酒屋や郷土料理、ブルーシールアイスクリームのなど、沖縄グルメも堪能できます。

国際通りと交差するアーケード街、「平和通り」や「市場中央通り」も散策に楽しい通りです。都会的な国際通りと違って、戦後の闇市の名残を留めるローカル色豊かな商店街です。また、沖縄庶民の台所として人々に愛されてきた「第一牧志公設市場」へも立ち寄ってみたいもの。

沖縄の食文化に触れられるこの市場は、今では地元の人より、観光客の方が多いくらいです。1階にはチラガー(豚の顔)に驚く精肉部や、イラブチャー(アオブダイ)など熱帯のカラフルな魚が並ぶ鮮魚部など、400店近くが軒を連ねます。2階の食堂では、買った魚を調理してもらって食べることもできます。那覇市の表の顔が国際通りなら、裏通りは飾らない普段着の姿です。

■住所

那覇市牧志 3-2-10

■交通

沖縄都市モノレール : 県庁前駅から 徒歩で約 3分

http://kokusaidori.jp/

●古き良き昔の沖縄を体験できる「琉球村」で、ふるさと気分

沖縄本島北部の恩納村にある、沖縄文化をまるごと体験できるテーマパークが「琉球村」です。古きよき沖縄を再現したという村内には、沖縄らしい赤瓦の古民家がひとつの村のように並び、どこかなつかしい、ゆっくりとした島時間が流れているような雰囲気です。移築されている古民家の多くは築約200年などで、有形文化財に指定されている貴重なものです。それぞれの古民家では、沖縄の楽器である三線の演奏や藍染め、陶芸、織物、紅型(ビンガタ)などの伝統工芸、手びねりのシーサー作り、沖縄スイーツ作りなどのいろいろな体験をすることができます。

「琉球村」の見どころの一つは、沖縄の年中行事で催される芸能を集め、道ジュネー(パレード形式)で紹介するショー。一度にいろんな芸能を見ることができるので、おすすめです。また、太鼓を使ったダイナミックな伝統舞踊エイサーは人気。鑑賞するだけでなく、最後は一緒に踊って盛り上がりましょう。

また、貸衣装で琉球人に変身して写真が取れるサービスや、三線の音色を聞きながら沖縄グルメを楽しめる古民家食堂、ハブのショーなど、一日楽しめる施設になっています。砂糖舎では、昔ながらの水牛にサトウキビを引かせる製法の見学も。

■住所

沖縄県国頭郡 恩納村字山田1130

■交通

那覇空港より、沖縄バス・琉球バス、琉球村前バス停下車すぐ。

http://www.ryukyumura.co.jp/

●ゾウの鼻に似た岩でおなじみの「万座毛」は人気の絶景ポイント


沖縄本島北部、海岸沿いに大型リゾートホテルが集まる恩納村にある「万座毛」は、東シナ海に突き出す断崖絶壁を中心にした公園です。「毛」は沖縄の方言で「原っぱ」のこと。琉球石灰岩で形成される高さ20mの断崖の上には、天然の芝があたり一面に広がっています。18世紀初頭、当時の琉球王・尚敬がこの地を訪れ、「万人を座するに足る毛」とたたえたことから、この名で呼ばれるようになりました。

天然芝の遊歩道を進んでいくと、突端に万座毛のシンボル、ゾウの鼻に似た隆起サンゴ礁の岩が現れます。東シナ海を一望できる、まさに絶景。美ら海水族館がある本部半島を望むこともできます。象に似た岩がうまく撮影できるポイントは大人気で、休日には順番待ちになるほどです。

一方、断崖の下は、目を凝らすと魚影が見えるほど透明度が高い海。断崖の崖ギリギリまで近寄って、エメラルド色の透明な海を覗き込むことができます。ただし、柵のないところもあるので要注意。

■住所

沖縄県国頭郡恩納村恩納2871

■交通

路線バス : 恩納村役場前バス停から 徒歩で約 15分

http://www.vill.onna.okinawa.jp/Defaultcc2c.html

●パイナップル号に乗ってパイナップル畑へ。試食もできる「ナゴパイナップルパーク」

「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップルをテーマに遊んだり、食べたり、ショッピングも楽しめるスポット。巨大なパイナップルが目印です。

まずは自動で動くかわいいカート「パイナップル号」に乗って、パイナップル畑やトロピカルムードがいっぱい熱帯の植物を見学することができます。まるでジャングルのような亜熱帯植物の森で出会うのは、色鮮やかな500種類のアナナスの花や、高さ10mの巨大なヘゴなど、パイナップルの仲間たちです。

とっくりヤシのトンネルを抜け、ヤシの並木に囲まれた広大なパイン畑では、姫パイン、サンゴパイン、クリームパイン、ボゴールパインなど、100種類ものパイナップルが見られます。成長過程を苗から花、実へと順を追って見学できるようになっています。カートは屋根があるので雨の日でもOK。

パイナップルのすべてがわかる「パイナップルギャラリー」や「パイナップル工場」の見学、パイナップルの試食やワインの試飲コーナー、パイナップルや関連商品の他、南国フルーツの販売もあるショッピングコーナーなどもあります。レストランでは、高さ37cmのパイナップルづくしのビックパフェにびっくり!

■住所

沖縄県名護市為又 1195

■交通

バス停:「名桜大学入口」下車、徒歩約3分

路線バス :「ワタジャ原」バス停下車、徒歩で約5分

http://www.nagopain.com/

●緑豊かな"やんばる"の古城喧騒を離れた「今帰仁城跡」は、首里城に匹敵する規模を誇った沖縄屈指の名城


本部半島の北側、標高90~100mのやんばる(やまはら)に築かれた「今帰仁城跡」は、かつては首里城に匹敵する規模を誇る沖縄屈指の名城「今帰仁城」の遺構です。その歴史は古く13世紀までさかのぼるといわれますが、実は誰によって、いつ築かれたのかは、まだ正確にはわかっていません。琉球王国として統一される以前の三山時代、北山、中山、南山の3つの王国が勢力争いをしていた時代。北山国王の拠城として、難攻不落を誇っていました。

1416年、琉球王国の設立後は、1665年まで琉球王朝からこの城に監守が派遣され、本島北部を治めていました。

幾重にも複雑に連なった城壁は、古生期石灰岩を"野面積み"といわれる最も古い方式で積み上げて造られたもの。城壁の高さは3~8m、長さは1.5km にも及びます。城の北と東側には70~80mの渓谷があり、難攻不落といわれたことがよくわかります。

2000年に一連の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界文化遺産として登録されましたが、現在も、発掘調査が続いています。この調査により、陶磁器などが多く出土。中国や東南アジアとの貿易が盛んだったことがよくわかります。城跡の入口手前にある「今帰仁村歴史文化センター」では、こうした出土品などを展示。

また、今帰仁城跡は、緋寒桜の名所としても知られ、例年1月中旬から2月初めの開花時期には多くの人が、ひと足早いお花見に訪れます。

■住所

今帰仁村字今泊 5101

■交通

路線バス : 今帰仁城跡バス停から 徒歩で約 15分

停車バス : 65番本部半島線(本部廻り)、66番本部半島線(今帰仁廻り)

http://nakijinjo.jp/

●海だけじゃない沖縄! 「ビオスの丘」で亜熱帯の森でジャングルクルーズも楽しめる

沖縄で大自然に出会いたい、ホンモノの亜熱帯の森に生息する動植物を見てみたいなら、沖縄本島の北部の"やんばる"の森に出かけるのがいちばん・・・でも、北部の"やんばる"はアクセスが悪く、那覇方面からはかなり距離があります。

そこで、那覇から約1時間で行ける、中部の自然植物園「ビオスの丘」がおすすめです。ヘゴの木の群生やシダなど259種類のやんばるの森に生息する植物が茂り、沖縄ならではの亜熱帯の森で遊ぶことができます。"ビオス"はギリシャ語で、"生命"の意味です。

園内は約10万坪の広大な敷地。ランの花をはじめ亜熱帯の植物が生い茂る森に、全長2kmの自然散策路が設けられています。歩くだけじゃなく、水牛車に乗って園内をのんびり巡るのもいいものです。また、曲がりくねった湖を探検気分で進む、ジャングルクルーズを巡る「湖水観賞舟」も人気。

カヌーのレンタルもあるので、心得のある人なら自由気ままに水辺の探検を楽しめます。園内中央には、遊御庭(あしびうなー)と呼ばれる原っぱがあって、沖縄では家畜としておなじみのヤギや豚と触れ合ったり、木製の砦で遊んだり、子ども連れにも楽しいところです。ランの花に囲まれたカフェや沖縄そばやぜんざいが食べられるお茶屋、手ぶらでバーベキューができる開放感いっぱいのレストラン、ガーデンセンターなど施設も充実しています。

■住所

沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30

■交通

バス停 「仲泊」下車、タクシーで約10分

http://www.bios-hill.co.jp/

●まるで海上を走っているような絶景の橋でつながった、自然がいっぱいの離島「古宇利島」


沖縄本島北部の今帰仁村にある「古宇利島」(こうりじま)は、周囲が約8Km、ほほ円形で隆起サンゴ礁でできた小さな島です。この島は、本島とは屋我地島を経由して「古宇利大橋」で結ばれています。

全長1960mの古宇利大橋は、両側をエメラルドグリーンの海に囲まれたほぼ直線の橋で、美しい海の上をすべるようにドライブできることから話題になっています。また、無料の橋としては日本一の長さだそうです。公共交通機関で行くのは不便ですが、ドライブで訪れるには沖縄本島でも屈指の美しさを誇るスポットです。

また、古宇利大橋のたもとのビーチは、透明度が高く、砂質もいいので、4月頃から10月上旬までの海水浴シーズンには、ピーチで遊んだり、シュノーケリングを楽しむ人々でにぎわいます。

島の一周はクルマで約10分というホントに小さな島ですが、3600年前の遺跡も発見されるなど、話題になることもしばしば。島内には古民家の集落が残り、昔ながらの石垣や珊瑚の壁、風に揺れるサトウキビ畑など、沖縄の原風景を見ることができます。

また、島の北側、ティーヌ浜には、海中からハート型に見える岩が突き出していて、カップルには人気のスポットです。海抜82mの「古宇利オーシャンタワー」からは島の絶景を楽しむことができます。

■住所

国頭郡今帰仁村古宇利

■交通

名護バスターミナルから運天原行きで約30分、終点下車。クルマで車5分

http://kourijima.info/

●約30万年前にできた鍾乳洞「玉泉洞」をメインにした沖縄最大のテーマパークの「おきなわワールド」

那覇空港から約30分の南部にある「おきなわワールド」は、鍾乳洞「玉泉洞」を中心に、沖縄の歴史・文化・自然が体感できる大型の観光施設です。

何といっても玉泉洞は、全長約5km、鍾乳石は100万本以上、約30万年の時をかけて自然が造り上げた、国内屈指の大鍾乳洞なのです。公開されているのは890mの区間だけですが、白い鍾乳石や青い水をたたえる地底の泉など、神秘的な光景が広がります。玉泉洞を見るだけでも訪れる価値があるといえるでしょう。

園内には、この他にも、沖縄の自然、文化の魅力が楽しめる、異なる魅力をもつ施設が盛りだくさんに集まっています。築100年以上の本物の古民家を移築、琉球王朝時代の町並みを再現した「琉球王国城下町」は、国指定有形文化財に認定されています。沖縄らしい赤瓦屋根の民家が並ぶ街並みは、南国情緒タップリ。古民家では伝統工芸品作りなど琉球文化も体験できます。

ハブ酒や地ビールの醸造を行う「南都酒造所」も要チェックです。伝統芸能の迫力満点の「スーパーエイサー」やさまざまなショーが連日上演されます。

恐い物見たさで覗きたくなる「ハブ博物公園」は、世界で唯一、ハブの知られざる生態がわかるハブ専門公園。100種類、450本の熱帯の果樹が集まる「熱帯フルーツ園」や、沖縄の島野菜やハーブ、魚介類などの地元食材にこだわり、常時80種類以上の料理が並ぶ、大型バイキングレストランなど、見て、遊んで、食べて、一日遊べるスポットです。

■住所

南城市玉城前川

■交通

路線バス : 玉泉洞前バス停から 徒歩で約 1分

http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

●沖縄戦の悲劇を伝える「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」は、ぜひ一度、訪れたい

沖縄戦を振り返るとき、ひとつ大きな悲劇として語られるのが、看護要員として戦場に動員され、亡くなった"ひめゆり学徒隊"です。沖縄本島南部の糸満市にある「ひめゆりの塔」は、亡くなった沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒と教員227名のために建てられた慰霊碑のことです。

終戦の翌年、遺族らによって建立されたもので、塔といっても、実際は高さ数十cmほどの小さなもの。後ろに建つ犠牲者名の入った大きな記念碑を、ひめゆりの塔と勘違いされる人もいるようですが、終戦直後のことで物資も少なく、アメリカ軍の統治下であったことから、これが精一杯だったのでしょう。

慰霊塔の前にはぽっかり穴があいていますが、この洞窟がひめゆり学徒隊が配属されていた沖縄陸軍病院第三外科壕の跡です。この壕にはひめゆり学徒を含む病院関係者や住民は約100名おり、米軍のガス弾攻撃を受けて80人あまりがここで命を落としたそうです。

隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」には、ひめゆり学徒隊200余名の犠牲者の遺影や遺品、生存者の証言集、ガス弾によって多くの犠牲者が出た伊原第三外科壕が実物大で再現されており、戦争の悲惨さを訴え続けています。

■住所

糸満市伊原 671-1

■交通

路線バス : ひめゆりの塔前バス停から 徒歩で約 3分

http://www.himeyuri.or.jp/

●リゾート気分満点、スケールの大きなレジャー&ショッピング「美浜アメリカンビレッジ」

「美浜アメリカンビレッジ」は、東京ドーム約5個分の敷地に、2つのホテルに多くの映画館、ライブハウスなどのアミューズメントスポットや大型スーパー、インポートマーケットや個性的なショップが集まるショッピングセンター、グルメスポットなどの13の商業施設が集まった複合型リゾート施設。国道58号線からも、シンボルとなっている大きな観覧車が見えます。夜に観覧車のイルミネーションが輝き、沖縄カップルの夜景デートスポットとしても人気。

もと米軍基地だったところから、“アメリカンビレッジ"と名づけられ、建物のデザインはアメリカンテイストで統一。実際、米軍関係者やファミリーも多く訪れるので、海外のリゾートにいるような気分が味わえます。

かなり広いので、目的に合ったエリアを選んでめざすのがいいかも。観覧車や体感型トリックアートなど、アミューズメントを楽しみたいなら「カーニバルパークミハマ」へ。カジュアルなレストラン、ファーストフード、アウトレットや雑貨店なども集まっています。

リバーサイドに輸入雑貨ショップやレストランが軒を連ねる「アメリカン・デポ」は、外観も、お店も、アメリカンテイスト満載。LA直輸入やこだわりのインポートセレクトショップなどが大集合。ユニークで新鮮なデザインのビルが集まる「デポアイランド」は、歩いているだけでも楽しい。

その他、エリア内には、海遊びも楽しめる「サンセットビーチ」、映画館、スーパーマーケットなどがあり、どんなニーズにも対応してくれます。1500台収容の無料駐車場があり、北谷公園やサンセットビーチからも近いので、ショッピングや食事だけでも立ち寄ってみては。

■住所

沖縄県中頭郡北谷町字美浜

■交通

路線バス:軍病院前バス停から 徒歩で約 5分

http://www.okinawa-americanvillage.com/

●沖縄初の超大型アウトレット「沖縄アウトレットモールあしびなー」

那覇空港からクルマで約15分のという便利な場所に、日本最南端のアウトレットモールがあります。"あしびなー"は、沖縄の方言で"遊ぶ庭"という意味。世界的建築家であるジョン・ロウ氏が設計したモールは、まさに現代の「遊ぶ庭」のイメージ沖縄文化に。ヨーロッパテイストを融合させた独特の雰囲気です。沖縄らしいシーサーもあちこちに飾られています。

ここは沖縄初のアウトレットモールで、100を超える世界のブランドが一堂に集っています。1在庫品や廃盤商品を販売する直営店や正規代理店のショップも多く、定価の30~80%で販売されています。沖縄だけの激安プライスもあるとか。

掘り出し物が見つかるかも!  グルメスポットとしては、食材を沖縄県産にこだわった菜園ビュッフェ『カラカラ』があります。旬の島野菜やアグーを使った沖縄料理、肉・魚料理など30種類以上の料理が並んでいます。

海水浴やマリンスポーツ、バーベキューも楽しめる「美らSUNビーチ」までは、たった1分。空港から近いので、旅行最終日にちょっと時間が余った時などに立ち寄る観光客も多いようです。

■住所

豊見城市豊崎 1-188

■交通

那覇空港(4番乗り場)、那覇バスターミナル、モノレールの赤嶺駅から、有料のシャトルバスを運行

http://www.ashibinaa.com/

●“トロピカル王国物語"の主人公になってクイズに挑戦! 「OKINAWAフルーツらんど」

本島北部の名護市にある亜熱帯の自然を体験できる全天候型のテーマパーク「OKINAWAフルーツらんど」は、創業40年を迎えた2013年に大幅リニューアル。

ただ園内を見学するのではなく、施設体験型オリジナル絵本"トロピカル王国物語"というアトラクションがスタート。妖精にさらわれた王様を救うため、園内各所でクイズに挑戦。「トロピカル王国のヒミツを解き明かす冒険の旅」のストーリーを追って、園内をくまなく回れば、物語の世界を楽しみながらフルーツについて学べるといった趣向になっています。

珍しい熱帯・亜熱帯果樹など、南の島の自然を楽しく体験できる巨大な温室の中は、「フルーツゾーン」、「チョウゾーン」、「バードゾーン」の3つに分かれています。「フルーツゾーン」では、世界最大の果物パラミツをはじめ、30種類以上の南国特有のフルーツ、パパイヤ、バナナ、マンゴーなどがたくさん植えられています。

「チョウゾーン」は、日本最大の蝶、オオゴマダラが舞う幻想的な姿が見られることで人気です。羽を広げると幅約13cmもあり、サナギはなんと黄金色。作り物ではありません。ここから本当にふ化するのです。「バードゾーン」では、亜熱帯の色鮮やかな大型インコと出会えます。この他、レストラン、カフェ、ショップも完備。OKINAWAフルーツらんどは屋内施設なので、雨の日にもおすすめです。

■住所

沖縄県名護市為又1220-71

■交通

バス停:「名桜大学前」で下車すぐ

http://www.okinawa-fruitsland.com/

●一年中、手軽に、色鮮やかな熱帯魚が泳ぐ海中へ行ける「ブセナ海中公園」

名護市南部のブセナ岬周辺は、G8首脳サミットの開催地ともなった高級リゾートホテルがあるほどの景勝地。「ブセナ海中公園」には沖縄本島唯一の「海中展望塔」があり、東シナ海の沖合170mに突き出すように建てられています。岬から展望塔まで一直線に延びる橋からの眺めも絶景です。足元には透明なエメラルドグリーンの海とさんご礁が広がります。ここには色とりどりの熱帯魚たちが生息しているのです。

「服を着たまま海中世界を覗くことができる」がキャッチフレーズの海中展望塔へは、らせん階段を下りて行きます。24面のガラス窓が360度に設置されていて、目の前でチョウチョウウオ、クマノミ、オヤビッチャやブダイなどの熱帯魚が泳ぐ姿を見ることができます。

手前の桟橋からはユニークなクジラ型のグラス底ボートも運航されています。ボートからは海中展望塔よりもっと沖の海中散策が楽しめます。透明度が高い沖縄の海だからこそ楽しめる贅沢な観光です。

お魚と遊びたいなら、「餌販売機」で売っている餌を買いましょう。橋から餌を投げると、海中で見た魚たちが群れになって集まってきますよ。

■住所

沖縄県名護市喜瀬1744-1

■交通

バス停:ブセナリゾート前下車、徒歩10分

http://www.busena-marinepark.com/

●ロックと三線の音色が混じる基地の街・コザの音楽やアートの発進基地「コザ・ミュージックタウン」

米軍基地の街として知られるコザ。街のメインストリート、通称「ゲート通り」には、英語と日本語の看板が入り混じり、独特の不思議な雰囲気を漂わせています。

コザには、飲食店やショップ、そしてライブハウス、音楽関係のショップも多く、200店舗近くあるともいわれます。裏通りではロックの音に混じって三線や民謡、エイサーが聞こえてきたりするのも、この街ならでは。アメリカのロックがコザ流に変化した"オキナワン・ロック"というジャンルも生まれています。

この音楽の街の音楽やアート情報の中心地が「コザ・ミュージックタウン」です。3階のメインとなる「ミュージックタウン音市場」のホールでは、コザならではのライブ・ステージや音楽イベントなどが行なわれています。

また、1階の「音楽広場」では、地元に密着したバンドのライブやアート系の展示会も。ライブハウスや飲食店、CD・Tシャツショップなど、様々なお店がそろい、週末の夜は大にぎわいです。

■住所

沖縄市上地 1-1-1

■交通

路線バス:胡屋バス停から 徒歩で約 1分

http://www.kozamusictown.com/

●高さ30mの断崖は、東シナ海に沈む夕日を望む絶景ポイント「残波岬」


沖縄本島中部の読谷村、東シナ海に面した岬である「残波岬」は高さ30mもの断崖絶壁が約2km渡って続くダイナミックな景勝地。岬の突端には地上高28mの白亜の大型灯台があり、残波岬のシンボルになっています。

ここは絶好の夕日鑑賞スポット。また、晴れた日には、慶良間諸島まで望むことができる絶景ポイントです。また、この断崖の下は、知る人ぞ知るのフィッシングスポット。断崖から覗いてみると、いたるところに釣り人の姿が見られちょっとビックリするかもしれません。

この周辺の海岸線は人工的に手を加えていないので自然がそのまま残っていて、亜熱帯沖縄を代表するアダンやクサベトラの群落などの海岸植物も見ることができます。一応、「残波岬公園」となっていますが、灯台周辺以外は遊歩道などはなく足場が悪いため、サンダルやヒールなどは避けて訪れたほうがいいでしょう。

近くの「残波岬いこいの広場」にある全身7mのシーサー像は、沖縄県で最大だとか。ここには、レンタサイクル、レストラン、売店、手ぶらで楽しめるバーベキュー、ヤギやニワトリと触れ合える広場などがそろっています。

■住所

沖縄県中頭郡読谷村宇座1861番地

■交通

バス停「残波岬公園」下車、徒歩約5分

http://www.vill.yomitan.okinawa.jp/facilities/post...

●「真栄田岬」を有名にしたのは、ダイバーに大評判の沖縄版"青の洞窟"

「真栄田岬(まえだみさき)」は沖縄を代表するリゾート地、本島北部の恩納村にあるにもかかわらず、「万座毛」などに比べれば知名度は今ひとつでした。ところが近年、大ブレイク。というのも、ダイバーやシュノーケリングをする人たちの間で、真栄田岬の下には、太陽光線の反射によって洞窟内部の海面が神秘的な青色に輝く「青の洞窟」があると評判になったからです。

真栄田岬は、数万年以上前に珊瑚や貝殻が堆積した台地が隆起した海岸です。険しい断崖と平行して海中にはリーフがのび、透明度は抜群で、沖縄本島で最も有名なダイビングポイントとして人気を集めています。青の洞窟へはインストラクターと行く専用のシュノーケリング・ダイビングツアーなども数多く実施されているので、泳ぎに不安のある人は利用するといいでしょう。

もちろんダイビングをしなくても、展望台からは素晴らしい景色を楽しむことができます。特に、ここから眺める夕日はとても神秘的だといわれているのです。岬には、ピクニック広場、亜熱帯の植物を見ながら散策を楽しむことができる遊歩道があり、駐車場も整備されています。「真栄田岬周辺活性化施設」にはシャワー、軽食コーナー、救護室を完備。

■住所

沖縄県恩納村真栄田469-1

■交通

那覇空港→名護方面行きバスで、バス停:久良波下車、徒歩20分

http://www.maedamisaki.jp/

●「伊計ビーチ」には海と砂浜しかない。でも、マリンアクティビティは豊富・・・沖縄のビーチの魅力はコレ!

沖縄本島で「思いっきりキレイな、何にもないビーチに行きたい!」という人におすすめのビーチが、「伊計ビーチ」です。沖縄本島中部の東側、うるま市にある「伊計島」は海中道路を渡り、平安座島、宮城島を二つの島を抜けたいちばん奥にある島です。

周囲7kmの平坦なこの島の海岸線はすべてマリンレジャー天国といっても過言ではありませんが、特に宮城島と結ばれた伊計大橋からすぐの「伊計ビーチ」は人気のビーチです。理由は、きめの細かい白い砂の浜と透明度の高さです。もう、そこら中にカラフルな熱帯魚が見えるのですから。しかも、潮の干満に関係なく海水浴を楽しむことができる恵まれた地形にあります。エメラルドグリーンの海と白い砂浜は、まるでバリ島あたりのプライベートビーチのよう。

ファミリーからカップル、グループまで誰もが楽しむことができるマリンレジャーのメニューも豊富です。ジェットスキーで引っぱるバナナボートから、船から海中の眺めを楽しむグラスボート、マリンジェットでのドライブ、その他、フライボード、ビッグマーブル、ビスケットなど、人数や年齢に応じてさまざまな遊びが用意されています。またビーチには、更衣室、シャワー室、食堂、ビーチパーラー、マリンスポーツの受付などがある施設や300台収容の駐車場も完備。

■住所

沖縄県うるま市与那城伊計

■交通

バス停:JA与那城前下車、うるま市コミュニティバスに乗り換え30分、伊計ビーチ前下車

http://www.ikei-beach.com/

●珍しい動物や鳥たちを自然のままの姿で見られる「ネオパークオキナワ」

沖縄本島北部の名護市にある「ネオパークオキナワ」は、東京ドーム5個分の広大な敷地にフライングケージを設け、世界各地の秘境を再現したテーマパークです。沖縄の温暖な気候を生かして、亜熱帯の植物や動物を、ほぼ自然なままに飼育・展示しているのです。ケージ内には約100種以上の動植物が共存しています。

園内に入ると、まず「フラミンゴの湖」で、たくさんの鳥たちがお出迎え。「アマゾンのジャングル」では、珍しいアマゾンの淡水魚を水中トンネルから観察できます。巨大な魚は世界最大の淡水魚ピラルクーです。

明るく開放的な「オセアニアの花鳥」のエリアでは、ワラビーやヒクイドリやエミューに出会え、この珍しい動物や鳥たちにエサをあげることもできます。1周は約1kmです。のんびり散策しながら世界各地の動植物とふれあえるようになっていますが、鳥も動物も自由気ままに飛び回るので、どこから現れるかわかりません。ちょっとビックリすることがあるかも。

また、大正時代に那覇から与那国まで走っていた「沖縄軽便鉄道」を、パークの外周1.2kmに再現。パークの解説をしながら走るガイド列車として実際に乗車することができます。天然記念物のヤンバルクイナを見ることができる「国際種保存研究センター」、「水上レストラン」などの施設も充実しています。

■住所

沖縄県名護市名護4607-41

■交通

路線バス : 伊差川(名護市)バス停から 徒歩で約 30分

http://www.neopark.co.jp/

「自然も街も!沖縄旅行に行ったら絶対行きたい人気観光スポット20選」のページです。デイリーニュースオンラインは、人気観光沖縄観光スポットカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧