社会人に聞いた! 人生に大きな影響を与えた一冊は? 「ぼくを探しに」「人間失格」「成りあがり」 (1/3ページ)

本はいろいろな世界を見せてくれて、ときに大切なことを教えてくれる。ふと手にとった一冊が、自分の生き方を大きく変えてしまうこともあります。そこで今回は、人生に大きな影響を与えた一冊を社会人に教えてもらいました。気になる本を見つけたら、ぜひこの「読書の秋」に味わってみてください。
■子どものころに、出会った一冊
・「『ぼくを探しに』。小学生のころ、卒業のプレゼントに先生がメッセージつきでくれた。マイペースに生きることを学んだ」(女性/24歳/機械・精密機器)
・「金子みすゞの詩集。『見えぬものでもあるんだよ』。小学生だったが、なにか胸に深く刺さった」(女性/28歳/その他)
『ぼくを探しに』は、シェル・シルヴァスタイン氏の絵本ですね。「ぼく」が「足りないかけら」を探すというストーリー。大人が読んでも、考えさせられることの多い作品です。
■心を変えてくれた一冊
・「『小さいことにくよくよするな』。父に読んでみると良いと言われて読んでみて、考え方一つで前向きになれると思った。落ち込むことはあるけど、そういう考え方を知っているだけでもこれからの人生に有益だと思う」(女性/42歳/マスコミ・広告)
・「『<在る>ことの不思議』。生きることに意味を求めなくても良いんだと思えるようになり、気楽になりました」(女性/32歳/ソフトウェア)
古東哲明氏の『<在る>ことの不思議』は、そもそも、物がそこに「在る」ことが不思議だという、普段は考えもしないようなことに向き合わせてくれる一冊です。
■その人の生き方から学んだこと
・「ナイジェル・マンセル、自伝『全開』。人生というものは自分で切り開くものだと教わった」(男性/32歳/商社・卸)
・「矢沢永吉の『成りあがり』。