急増する子どもの「食物アレルギー」、親が日常気をつけたいことって? (2/2ページ)
(1)卵・乳アレルギーの場合
・粉ミルクは使えない。
・ハンバーグ・コロッケ・プリン・ケーキ等を食べることができない。
(2)小麦アレルギーの場合
・重度の場合、パン屋の傍を通るだけで空中の成分を吸い呼吸困難に陥る。
・パンを焼いたトースターでお餅を焼いて食べさせることは禁止
(3)大豆アレルギーの場合
・醤油は大豆が成分。外食、加工品、お惣菜を利用出来ない。
・家庭では大豆を成分としないひえ醤油、あわ醤油など専用のものを使うようにする。
単独でアレルゲンを持っているだけでなく中には“牛乳・卵・小麦・大豆”すべてNGのケースもあります。その場合、家の中にアレルゲンを持ち込まないためにフライパン、スポンジなどの調理器具も別にしなくてはなりません。
■世間の理解はまだまだ
これだけやっていても世間の理解はまだまだ。飲食店で働いているにも関わらず、“アナフィラキシー・ショック”という言葉さえ知らない人も多いです。
アレルギーについての知識がある人とない人は様々です。例えば、飲食店の店員さんがアレルギーについて無知であったり、ママ友との集まりで大皿にクッキーなどが盛られることもあります。
子どもの食の安全について、世の中全体に理解が深まるのはまだまだ遠い道のりで、その間に誤食事故が起こってしまうかしれません。
アレルギーの子を持つ親は子どもに“自分の体質について”と、“人からもらった食べ物を口にしない”“親に聞いてから食べる”ということを教えておき、子どもが成長するにしたがって自分でアレルゲン表示の見方を教えたり店員に自分で確認できるようにしつけていきましょう。
外食産業でも、食物アレルギーに関する教育が徹底されているのは一部です。
もちろん飲食店側の教育ももっと改善されるべきですが、まずは我が子にしっかりと自らの体質を教えていきましょう。そして、“この食べものは食べても良いのか“を将来自分で判断できるように、毎日の中で食べ物に注意する習慣をつけていきましょうね。