なんと「にらめっこ」で!子どもが将来コミュニケーション上手になるための方法
先生が話しているとき等、たまに目線があっちへこっちへと動いてしまう子がいますが、できることなら我が子には、誰かが話しているときにはしっかりと相手を見られる人になって欲しいものですよね。
でもそれって教えて出来るものなのでしょうか? 実は、まだ未就園児でも出来るある遊びによって、“人の顔をしっかり見る”練習は出来るのです。
そこで今回は、子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、“話す相手をしっかり見れる子になる“遊び”をご紹介いたします。
■ 「人の顔をしっかり見つめる」ための遊びとは“にらめっこ”
筆者はまだ1歳の三女を連れて、数回“遠野のわらべ歌”を習ったことがあります。そこで“にらめっこ”に込められた大切な意味を教わりました。
遠野のわらべうたのなかで引き継がれている、にらめっこ遊び『だれとだるまが』は、実際に皆さんがよく遊んだことがある“笑ったら負け”というルールではなく、“目をそらしたら負け”というものです。最初の歌いだしも少し違っていて、こんな感じで始まります。
「だーれと だるまと うさぎと きつね 負けたらげんこ あぷっ」
最後の「あぷっ」のところで思いっきり頬をふくらませ、相手を睨みます。相手の目から目をそらしたり、頬のふくらみがゆるんだら負けです。
■にらめっこに込められた意味
『「わらべうた」で子育て 入門編』によると、小さい頃から人の目を見つめる訓練をして、クセがついていないと、大きくなってからテレくさくて人の顔をみることが難しくなるそうです。実は“にらめっこ“はその訓練をすることを目的としたことが発端の遊びだったのです。
■遊ぶ大人と子どもの絆をつなぐ
簡単なルールなので2歳頃から出来る遊びかと思います。子ども達は、いつもは勝てない大人に勝とうとして、一所懸命目を見つめてきます。目と目を見つめる時間は、お互いの絆をより深めていくことにも繋がるかもしれません。
■遊ぶ時は、「いい姿勢」で!
筆者が教わったわらべ歌の遊びはどれも「はい、やるよ」と大人が言うと、子ども達は「遊んでもらえる」と喜んで飛んできて、大人の前にちょこんと正座して座り、ぴっと背筋を伸ばして待っていました。せっかくですから、「遊ぶ時は、いい姿勢で」というルールを教えてあげることも、取り入れてみてくださいね。
時代や場所を越えてなされている遊びは、楽しいだけでなく大事な意味が込められているからこそ、連綿と受け継がれているものなのかもしれません。親子で楽しみながら、子どもにとって良い習慣が身につくといいですね。