不思議の国のアリスの世界が広がる、フランスのもう一つのディズニーランド「ムーラン・ジョンヌ庭園」
フランスはすでにユーロディズニーがあり、ディズニーの世界を体験することはできるが、もっとひっそりと、人ごみにもまれることなくファンタジーの世界を体験したい。
そんな人にぴったりの穴場スポットがあるようだ。ムーラン・ジョンヌ庭園には、ルイス・キャロルが描いた不思議の国の世界が広がっている。
ムーラン・ジョンヌ庭園はグランモラン川(セーヌエマルヌ)にあるノートルダムから南東へ車で一時間のところにあり、レモンイエローの城と魅力的な庭が出迎えてくれる。

実はここ、フランス人前衛パーフォーマンスアーティストで、世界最高の道化役者でもある、スラヴァ・ポルニンの居住地だ。
サンタクロースのような風貌のスラヴァは、共産主義のロシアで育った。自分の地所を流れるマルヌ川に古い病院のベッドを浮かべ、その上に横たわって、自分のショーや催し物で見せるさまざまなアイデアを考え出す。

グランモラン川をベッドでゆらゆら下るスラヴァの姿を見られる一方で、彼のシュールレアリズムの実験室や遊び場、まるで自分の家のような住居の見学もできる。





2010年からは、スラヴァと彼の家族、ロシアから彼についてきた才能ある"愚か者のアカデミー"は、ダリとディズニーをコラボした不思議の国を主宰し、現状に反抗するようなクリエイティブな活動を絶えず発信して人々をもてなしている。

5つの万華鏡のように色とりどりのガーデン、本のなる木、通り抜けられる壁、寝ることのできる花のベッド、巨大な卵の家、逆流する川、木に住む天の川と巨人、どこにもいけない鍵、おとぎ話の寝室、ジプシー隊列の楽園、横転した船のカフェ、浮かぶ歌う月、ピンクの羽をもつ馬、仏教僧によって伝わった寺などがあるが、これですべてではない。









絶え間なく変わる遊び心満載の環境で、ワークショップ、フェスティバル、リハーサルなどのあらゆるタイプの実験が行われ、よりおどけたプロジェクトを生み出している。
ということで、フランスに行く機会があれば是非このワンダーランドを堪能しよう。

Maifete 2012, Moulin Jaune
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