不思議の国のアリスの世界が広がる、フランスのもう一つのディズニーランド「ムーラン・ジョンヌ庭園」 (1/3ページ)
フランスはすでにユーロディズニーがあり、ディズニーの世界を体験することはできるが、もっとひっそりと、人ごみにもまれることなくファンタジーの世界を体験したい。
そんな人にぴったりの穴場スポットがあるようだ。ムーラン・ジョンヌ庭園には、ルイス・キャロルが描いた不思議の国の世界が広がっている。
ムーラン・ジョンヌ庭園はグランモラン川(セーヌエマルヌ)にあるノートルダムから南東へ車で一時間のところにあり、レモンイエローの城と魅力的な庭が出迎えてくれる。

実はここ、フランス人前衛パーフォーマンスアーティストで、世界最高の道化役者でもある、スラヴァ・ポルニンの居住地だ。
サンタクロースのような風貌のスラヴァは、共産主義のロシアで育った。自分の地所を流れるマルヌ川に古い病院のベッドを浮かべ、その上に横たわって、自分のショーや催し物で見せるさまざまなアイデアを考え出す。

グランモラン川をベッドでゆらゆら下るスラヴァの姿を見られる一方で、彼のシュールレアリズムの実験室や遊び場、まるで自分の家のような住居の見学もできる。