【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第3話(後半)「強くなりたかったから」
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【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]
■作品概要
アルバイトの帰り道に、絡まれていた同級生を助けようとして逆に絡まれてしまう智子。そんな時に助けてくれたのは、ぶっきらぼうで少し怖い印象の転校生武人。無口な武人に話しかけているうちに幼い頃の思い出が蘇り・・・?過去から現在に続く思い出を辿るラブストーリー。
●第3話(後半)「強くなりたかったから」
藤宮「……少し頭を使えば切り抜けられる場面もあるだろう?」
智子「つい、そう、つい動いちゃうの。この間もガラの悪いお客が、従業員に絡んでるのをみて、カッとなってバトっちゃった。あたしは悪い事をしたつもりはないんだけど、店長と一緒に頭下げさせられちゃった。しかもその後、怒られちゃったし。接客には我慢も必要なんだって」
藤宮「……そうだな」
智子「でもでも、なら店長がもっと早く対処してくれたらよかったのにとも思うわけ。店長が頑張ってくれたらあたしも出しゃばらなかったと思うのよ」
藤宮「その店長にも、なにか考えがあったのかもしれないだろ?」
智子「うっ、まぁ、うん、そうかもしれないけど」
藤宮「お前はもう少し我慢を覚えたほうがいいかもしれないな」
智子「あはは、皆から言われる。でもさ、あたしきっと後悔すると思うの。そこで動かなかったら、言わなかったら、きっと後悔する。だったら、動いて失敗するほうがいいと思わない?」
藤宮「……一理ある」
智子「でもね、それじゃあ世渡り上手にはなれないんだって。時には目を瞑ったり、黙ったり、隠したり、そういうのも必要なんだって」
藤宮「……それも一理ある」
智子「大人になっていくのって難しいね」
藤宮「……そうだな」
智子「あ、ごめんね。愚痴聞いてもらっちゃって」
藤宮「……俺は、その、口下手だから上手い事返せない。だから、答えを求められても困る」
智子「うん、ごめん」
藤宮「違う。謝ってほしいんじゃなくて……。ああ、その、だから、お前は一方的に俺に話していいんだ」
智子「えっ」
藤宮「話しを聞いてやるくらいは俺でも出来るから」
智子「……ありがとう。そう言ってくれて少しラクになった」
藤宮「そうか……ならよかった」
智子「藤宮はあたしの話を聞くくらいしか出来ないって言ったけど、あたしはそうは思わなかったよ」
藤宮「……俺がお前に出来る事がなにかあるのか?」
智子「口下手ならウチの店のキッチンをやらない? 接客じゃないなら大丈夫でしょ?ホールも人が少ないけど、キッチンも大変そうなのよ。習い事をするのだってお金が必要でしょ?」
藤宮「お前……たくましいな」
智子「それもよく言われる」
藤宮「越してきてばっかだし、武道やりつつで時間うまくとれるかわかんねーけど、お前が言うように確かにしたい事するには金がいるからな。……考えておく」
智子「ほんと? ありがとう。バイト先に藤宮がいたら、あたし心強いな。なにかあったら、藤宮を盾にすれば大体いけそうだし」
藤宮「おいおい」
智子「一緒にバイト先行ったり、混雑を乗りきったり、賄い食べたり、きっと楽しいよ」
藤宮「……まだやるって決めたわけじゃないんだが」
智子「キッチンにって言ったけど、藤宮のウェイター姿もみてみたいな。絶対似合う!もうどっちもやればいいんじゃないかな? 武道だって色々やってんだし」
藤宮「それとこれとを一緒にすんな」
【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]第4話(前半)へ続く
●出演キャラクター
藤宮武人(ふじみやたけと)16歳:高校生
日高智子(ひだかともこ)16歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:久潟椎奈
イラスト:和音ハカ
男性声優:柊唯也
女性声優:澤江まゆき
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474
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近日リリース予定