寿命は40000時間!? 100年以上前からあった!? とにかく優秀なLED照明の真実 (2/2ページ)

学生の窓口

蛍光灯は白熱球よりも効率的な構造ですが、標準的な製品の寿命の目安は、

 ・白熱球 … 3,000時間

 ・蛍光灯 … 12,000時間

といわれているので、このまえ交換したばかりなのに!も当たり前の話。とくに蛍光灯はOn/Offを繰り返すと寿命が縮まるので、省エネとは矛盾した器具ともいえるのです。

■人生3割で寿命を迎える?

対するLED照明はまだ安いとは呼べないものの、同じ明るさなら消費電力は1/3~1/2ほど、寿命は40,000時間と、圧倒的に「お得」なスペックを持っています。しかも40,000時間経っても「切れる」わけではないので、一生使えてもフシギではありません。

なかば強引に発光している白熱球に対し、LED照明はムリなく「光」を作り出すため、ほとんど劣化しませんし、蛍光灯のように黒ずんで使えなくなることもありません。ただし少しずつ暗くなってゆくので、「明るさが70%に減ったとき」が寿命と定められているだけなのです。

劣化のペースが一定で、1日8時間点灯した場合、明るさがゼロになるのは13万3千時間後、45.6年先まで使える計算となります。LED以外の部品が寿命を迎えるなど、実際それほど長くは保たないでしょうが、短時間しか点灯しないトイレ、多少暗くても気にならない寝室なら、一生使える照明器具と表現できるでしょう。

せっかくLED化したのにもう切れた!的な話は、ほとんどが熱による故障。LEDは熱に弱いので、充分に放熱できない場所では故障率は圧倒的に高くなります。とくにダウンライトは火災につながる可能性もありますので、交換する前に専門家に相談すると良いでしょう。

■まとめ

 ・LEDが発明されたのは、100年以上も昔

 ・ほとんどのLED照明には、青色LEDが使われている

 ・寿命は「明るさが70%に減る」までの時間

 ・充分に放熱できないと、あっという間に故障する

(関口 寿/ガリレオワークス)

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