寿命は40000時間!? 100年以上前からあった!? とにかく優秀なLED照明の真実 (1/2ページ)
- タグ:
-
節約

照明器具の定番となった「LED」。一般的なLED照明は「5年で寿命」と言われていますが、「暗くなるだけ」なのはご存じでしょうか?
LED照明の寿命は、明るさが新品の7割になったとき、と決めているだけで、白熱球や蛍光灯のように点灯しなくなるわけではありません。買ってすぐ切れた!なんて話は「故障」がほとんどで、LEDは熱に弱く、熱がこもる場所に取り付けるとあっという間に壊れてしまいます。取り付け場所にあった製品を正しく使い、多少暗くても気にしないひとなら「一生もの」の照明器具なのです。
■身を削りながら輝く白熱球
LEDが発明されたのは1907年、実用化は1961年と、意外と長い歴史を持っています。最初は赤しかありませんでしたが、時間が経つにつれて黄色やオレンジ、緑や青も作れるようになりました。テレビのリモコンも赤外線LEDを利用したものが主流で、LEDは現代の生活に欠かせない存在といえるでしょう。
LED照明が普及したきっかけは何でしょうか? 答えは青色LEDが発明されたから。白い光なのに?と思うでしょうが、照明器具のほとんどは青色LEDに黄色い蛍光体を取り付け、青+黄によって「白」を作り出しているのです。もし本当の白を作るなら、光の三原色である赤・緑・青の3つのLEDが必要になり、コストが跳ね上がってしまいます。そのため青+黄が主流になっているのです。
LEDはなぜ「低消費電力」なのに「長寿命」なのでしょうか? じつはこの2つは「同じ」話題で、効率良く光を発する構造が、消費電力と寿命のカギとなっているのです。
もっともシンプルな構造である豆電球や白熱球(はくねつきゅう)は、ある意味でドライヤーや電気ストーブと同じで、電気が流れ、発熱し、その結果として「光」を放つ構造なので、光源としては極めて効率の悪い仕組みです。また、自分の発する熱でフィラメントは少しずつ蒸発しているので、比較的短時間で寿命を迎えます。