幼児期は何がオススメ?本当に子どものためになる「習い事」のさせ方とは (2/2ページ)
そのような時には、お友達のピアノの発表会に出かけて「私も○○ちゃんのように弾いてみたいな」という気持ちを芽生えさせるのです。そんなチャンスがないのであれば、ピアノのコンサートのDVDやパソコンの動画を見せるだけでも十分効果があります。
その時も、「ほら、しっかり見学しなさい!」「動画から目を離さないで!」と言わず、さりげなくピアニストが弾いている様を流しておくだけに留めましょう。
“馬を水辺に連れて行くことは出来ても飲ますことは出来ない”のです。子どもが興味を持つ環境だけを与えてあとは、ジッと待ってあげましょうね。
■習い事とは無関係な“将来の夢”を持つ子ども
親が、遠い将来“サッカー選手にしたい”“ピアニストになってほしい”と、我が子の将来を夢見て期待をして習わせていたとしましょう。
でも、子どもが10代後半に差しかかり職業選択する年齢になって“カフェの店長になりたい”“ペットショップで働いてみたい”と望んだらどうしますか?
勿論、親としては悲しいのもわかりますが、そんなときも、「今まで時間とお金をかけてきたのに何でそんなことを言い出すの、あなたは音楽の道に進みなさい」などと、強要してはいけません。
どんな職業にも就けるように、選択肢が出来るだけ多くなるように力を付けさせておくのが親の役割です。子どもの人生は子ども自身のものなのです。
どんな道に進もうとも、否定しないで応援してやることが“親の愛情”ではないでしょうか。
いかがでしたか。
筆者は保護者の方からよく「幼児期にどんな習い事をしたら良いでしょうか?」と質問されますが、お子さんの興味関心の在りかを知ることなく答えることは出来ません。
子どもがやりたがっていることをやらせることが最も大切なのではないでしょうか。