嵐のCM出演料に驚愕証言「ピンなら5000万円」の真相

デイリーニュースオンライン

写真はシングル「愛を叫べ」より
写真はシングル「愛を叫べ」より

 TVで見ない日がないほどの人気を誇る、ジャニーズの嵐。まさに国民的アイドルグループだが、その経済効果は、一部報道では「嵐マネー」とも呼ばれ、数年前から「嵐バブル」なる言葉も生み出している。

 10月13日発売の「女性自身」(光文社)では、すでに6年目となるCM、日立アプライアンスシリーズの新作で、過去の偉人に扮する嵐のメンバーを2Pにわたって掲載している。

 嵐を起用すれば、新たなCMが作成されるたび、このように雑誌やテレビなどでも話題となり、費用対効果はかなり高い。現に日立は、2015年に最高益を叩きだし業績をのばしているが、間違いなく嵐の功績もあるだろう。そして、それだけの結果を出す嵐のCMギャラは当然高額だ。

グループでのCMギャラは1億2000万円

 ジャニーズに詳しい関係者によれば、

「嵐はグループでのCM起用が1億2,000万円といわれていて、これはSMAPと同額。SMAPよりも年齢的に若いため訴求年齢も幅広く、わいわいした雰囲気を出せる嵐のほうが人気は高いですね。メンバー単体での出演はジャニーさんの方針で差を付けたくないため、一律5,000万円程度で決まっています」

 ギャラの上では、ジャニーズのトップとして長年君臨してきたSMAPに並んだ嵐。そして、グループ起用ができる体力がある企業にとっては、本来5人で2億5,000万円が大幅プライスダウンとなって、かなりお得なようだ。日産自動車、日本航空、キリンビール、ガンホー・オンライン・エンターテイメントなど、大企業がこぞって契約する理由も頷ける。

 しかし、メンバー単体での出演でも、広告効果はかなり高い。大野智(34)がCM出演している久光製薬「アレグラFX」は好調な売上げをみせている。また、同社は「サロンパス」のCMにも二宮和也(32)を起用し、これも売り上げ好調だ。

 前述の関係者によれば、

「当初はグループでの起用ではありませんでした。ですが、大野のCMへの反応があまりにもよく、多少割高感はでてしまいますが、二宮の起用へと踏み切ったと思われます」

 他にも櫻井翔(33)がCMをする、花王エッセンシャルも好調な売上げを見せるなど、嵐を起用した商品は必ず売れるといわれているほどだ。

 2014年に行われた、米ハワイでのデビュー15周年記念ライブ『ARASHI BLAST in Hawaii』での経済波及効果は22億円といわれている。そして、今年9月に被災地復興を目的に行われた宮城県仙台市近郊にある『ひとめぼれスタジアム宮城』で行われたコンサートでは、5日間で93億円の経済効果を生み出した。

 2013年に元ビートルズのポール・マッカートニー(73)が来日公演のために2週間日本滞在したときの経済効果が100億円ともいわれており、嵐はそれに匹敵する経済効果を生み出したことになる。

 そして驚くべきはCM出演本数ランキングだ。嵐全員がニホンモニター調べのCM出演ランキングに入ったのは2010年からだが、いまや2015年の上半期の調査では、1位は相葉雅紀(32)と櫻井翔。2位は大野智と二宮和也。3位に松本潤(32)となっている。

 嵐の人気が高まり始めて5年以上が経過したいま、嵐の人気はバブルだけではなく本物。嵐がSMAPのように社会・経済に影響を与え続ける国民的グループになったことは、この経済効果が雄弁に証明している。

(文/タナカアツシ)

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