33年前の矢沢永吉の言葉がグサッとくる「やる奴はやるし、やらない奴はやらない」

ミュージシャンの矢沢永吉さん(66)が、今から33年前に若者に向けて語った言葉が熱すぎる。
「いつの時代だって、やる奴はやるのよ。やらない奴はやらない」
時代を越えて、現代こそ響くかのような言葉が、胸に突き刺さる。
1982年9月に行われた、日本武道館ライブ映像で語った言葉だとされているが、以下要約もご紹介したい。
【一部要約】
今の若者について「どう思いますか?」と言われたときに、言いたいことはゴマンとあるわけよ。
でも言った分、矢沢責任取れるかって言ったら、オレ取れるわけないんだよ。そうじゃなくて世の中の仕組みってものはそんなナマっちょろいもんでもないし、そんなちっちゃいもんでもない、ってことを俺は知ってるわけだよ。まぁ、知ってるつもりね。
つまり、どういうこと言いたいかというと、今はイージーな時代になってるとか言うけどね。
「いつの時代だって、やる奴はやるのよ。やらない奴はやらない」今、物質でないもんはないから退廃的になって、若者がパープリンばっかり集まって、原宿で狂ってるでしょ。
昔からあったのよ、そういうのは。思いません? 形が違うだけ。(略)
スゴイやつ、出ますよ。また出てきますよ、スゴイのが。そいつが出たあとに、またスゴいのも出てくる。
俺が何を言いたいかっていったら、そうだと思うよって言うわけ。やる奴の方の部類に、あなたも入ったらってことを言いたいんだよね。
やっぱり、そいつが決めることなんだからさぁ。思わない?
テクノロジーなどが飛躍的に進化し、時代はめまぐるく変化していくが、人間の本質的な部分は変わらない。
当時の矢沢さんは33歳。
「やる奴」と「やらない奴」、果たして自分はどっち側にいるのか? そしてどっち側にいたいのか?
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TVCF 宣言 矢沢篇 60秒