圧倒的なコシからうまれる歯ごたえ。食べごたえ満点うどん『武蔵野うどん うちたて家』

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コシのある極太麺と具だくさんの"もりつゆ"で、これまで繊細なイメージだったうどんを、満足感あふれる食事メニューに変えた「武蔵野うどん」。古くから地粉文化のあった、埼玉県や西東京地方を中心に親しまれてきた郷土料理だが、ここ数年で都心部にチェーン展開する店も目立ち、野趣あふれる食べ応え満点のうどんとして定着してきた感がある。

●打ちたて・切りたての活きのいいうどんを提供
2002年9月から東京・南池袋で営業している「武蔵野うどん うちたて家」は、そんな武蔵野うどんブームの草分けの1店。店舗入口脇の、ガラス張りの作業場で打たれる自慢のうどんは、お客の入り具合を見極めながら生地を延ばし、包丁を入れ、ランチタイムのピーク時を除き、ほとんど作り置きはしない。打ちたて、切りたてのうちに湯がくことで、コシがあり、みずみずしい状態のうどんを提供することにこだわっているからだ。

●野性味あふれる歯応えの中に粉のうまさも感じられる
ベストな状態で提供される同店のうどんは、まずひと口目に、そのコシの強さに驚かされる。最初は硬く感じるかもしれないが、うどんを噛み切る途中でモッチリとした弾力も楽しめる。うどんを存分に噛みしめれば、塩気とともに粉本来の甘味がじんわりと感じられ、野性的な食感だけでなく、うどん本来がもつうまさも存分に味わえる。水洗いしたうどんを温めて出す「あつもり」にも対応しているが、武蔵野うどんの基本は冷水で〆たままを温かいつけ汁で食べるのが、食感を楽しむ上でもおすすめだ。きのこ、鶏、鴨、カレーなど各種の具と味を用意しているが、豚バラ肉をつゆで煮込んでコクを出した「肉汁うどん」ほか「ピリ辛つくねうどん」(いずれも普通盛り780円)が定番人気。普通盛りでも400gとボリューム満点だが、麺そのものが食感、味わいともにすぐれているので、大盛り以上の特大サイズもペロリといけてしまうのが同店のうどんの魅力ともいえるところ。そのため、大盛り500g、特盛り600g、二枚800gの上に1キロ盛りまでラインナップして、うどん好きだけでなくガッツリ派の大食漢のオーダーにも応えている。

【店舗データ】
店名:武蔵野うどん うちたて家
所在地:東京都豊島区南池袋3-13-17
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
HP:http://www.uchitateya.co.jp/

【その他メニュー名 価格】
・もりうどん(普通520円
・大盛り650円、特盛り750円、二枚850円、1キロ950円)
・きのこ汁うどん(普通780円・大盛り880円、特盛り980円、二枚1080円、1キロ1180円)
・辛肉汁うどん(普通830円・大盛り930円、特盛り1030円、二枚1130円、1キロ1230円)
※すべて税込価格



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