パニック厳禁!子どもが高熱時「熱性けいれん」を起こしたときのNG対処法3つ (2/2ページ)
(2)舌を噛まないように口の中に割り箸など物をつめる
けいれんを起こしたとき、「舌を噛まないよう口に物をつめなければいけない」と思っている人が多いようですが、これもNGな対処法です。逆に飲み込んでしまったり、怪我に繋がる恐れがあります。
(3)飲み物・食べ物を口に入れる
気管に入って窒息してしまう恐れがあるので、水など飲み物を与えないようにしましょう。薬なども口から与えることのないように。
■熱性けいれんを起こしたときは…
熱性けいれんを起こしたときの対処法ですが、まず衣服をゆるめ(特に首まわり)、静かに横にして様子を見ること。嘔吐する場合もあり、嘔吐物が気管に詰まったりすることのないよう、必ず顔を横に向けます。
熱性けいれんを抑える座薬をドクターからもらっている場合は、それを挿入しましょう。
けいれんが起きたら時計を見て、何分ぐらい続くか時間を計ります。5分経ってもけいれんが治まらない場合は、救急受診をしましょう。10分以上けいれんが続いたり、けいれんが治まった後24時間以内にまたけいれんを繰り返すような場合は、抗てんかん薬を使用するなどの治療が必要になることがあります。
いかがでしょうか。
子どもが高熱を出すだけでも親としては心配なのに、全身をこわばらせたり激しくふるえるなどの症状が出たら、びっくりしてパニックになってしまいますよね。
でも、お伝えしたように熱性けいれんの多くは自然に治まり、特に治療が必要になることはありません。大切なのは、落ち着いて対応すること。
今日の記事を参考に、万が一子どもが熱性けいれんを起こしたときは、慌てず正しい対応をしてあげてください。